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防衛装備庁 艦艇装備研究所 IMETS研修
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 先日、防衛装備庁 艦艇装備研究所のIMETS(岩国海洋環境試験評価サテライト)を訪問し、水中音響計測技術について勉強してきました。 IMETSの大型水槽 IMETSは山口県岩国市に所在する令和3年に開庁したばかりの施設で、海洋無人機のシミュレーション評価を担当しています。 IMETSではサテライト長や無人航走体評価研究室長にご説明・ご案内頂き、施設の重要部分である大型水槽や、HILSシステムを見学させて頂きました。 IMETSの大型水槽は国内最大の音響水槽であり、JAMSTECの超音波水槽の約16倍の容積と、非常に大きく驚きました。 浄水・水質管理をしっかりしているので深さ11mもあるのにこの透明度。 令和3年から一度も水換えをしたことがないというのが信じられないくらいの綺麗さ。泳ぎたい。 HILSシステムは、水中無人機の形状や構成品の配置を設定してモデルを作成し、大型水槽内の音響アレイで模擬音響を発生させたり、海底地形、潮流、音波伝搬等の仮想海洋環境をモデル化したりすること
大沢
2025年11月19日読了時間: 2分


学校見学(海上自衛隊第1術科学校)
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 先日、広島県呉市の江田島に所在する、海上自衛隊の第1術科学校を見学させて頂きました。 第1術科学校の講堂 卒業式では成績優秀者のみが中央の赤絨毯を踏めるとのこと (イギリスのパブリックスクールみたいですね) 同校は、航海、砲術、通信、電子、電気など、機関を除く水上艦での勤務に必要な知識を教育しています。敷地内には幹部候補生学校(旧:海軍兵学校)も併設され、海上自衛隊の幹部を育てる重要な拠点です。 同校では、教育参考館を見学させて頂きました。教育参考館には、幕府海軍の時代から大東亜戦争に至るまでの帝国海軍時代の歴史を伝えるため、多くの資料を保管・展示しています。特に、海軍の伝統として受け継がれてきた美風や、提督から水兵に至るまでの模範とすべき行いやエピソードが数多く紹介されていて、当時の旧海軍軍人の高潔な精神性に感銘を受けました。 幹部候補生学校の前を通りがかったのですが、校庭の砂が枯山水のように綺麗に整備されていました 奥で手旗信号の練習中。見えますか?
大沢
2025年11月17日読了時間: 1分


学校見学(陸上自衛隊 通信学校)
行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 弊所のクライアント・顧問先企業様の中には、携帯電話キャリア、衛星通信事業者、無線機・携帯電話メーカーなど、通信関係の企業・研究機関の方がいらっしゃるため、通信関係の所内教育に力を入れております(詳しくは通信に関する所内教育のコラムをご覧ください)。 今回はその一環で、横須賀市の久里浜駐屯地に所在する陸上自衛隊のシステム通信・サイバー学校(旧称・通信学校)を見学させて頂きました。 ※ 写真撮影および掲載の許可は頂いております。 陸上自衛隊 システム通信・サイバー学校の校舎 今回の見学では4名もの隊員の方々にご案内頂き、学校の歴史をお教え頂いた上で、校舎内外をご案内頂き、通信教導隊の任務や、陸上自衛隊の無線機の性能や運用等についてご説明を頂きました。 久里浜駐屯地の特徴 陸上自衛隊システム通信・サイバー学校が所在する久里浜駐屯地は、昭和14年の海軍通信学校設立時に開庁された、最も古い自衛隊の駐屯地です。また、開庁当初から海軍通信学校が所在したり、現在はシステム通信・サイバー学校以外に、中央野外通
大沢
2025年11月16日読了時間: 4分


防衛装備庁の技術シンポジウムを見学しました
行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 弊所は外為法・防衛装備移転三原則に基づく防衛装備品の輸出許可等、装備品に関する許認可を扱っているため、防衛装備庁の技術シンポジウムを見学し、最新の装備品や技術動向について勉強してきました。 防衛装備庁は、行政機関としては防衛生産基盤強化法などを所管し、研究所としては陸・海・空・電子・サイバー・宇宙の防衛装備品の研究開発・試験評価等を行っています。 今年は砲や、砲の部品の輸出入に必要な許認可に関する相談が弊所に複数寄せられたので、特に大砲周りの研究成果を勉強させて頂きました。 本コラムでは特に印象的だった話をご紹介いたします。 防衛関係者にはお馴染みのホテル ①電磁加速システム(レールガン)の印象的だった話 海上自衛隊の試験艦『あすか』で試験中のレールガンの発射試験について担当技官の方からお話を伺いました。 レールガンは火薬を使わずローレンツ力で弾丸を飛ばすのに、なぜ発射時に砲口から白煙が出るのか質問すると、弾丸(弾頭ではなく電機子)の外側の金属部が、ジュール熱で加熱された砲身により、一部溶かされてし
大沢
2025年11月15日読了時間: 3分


海洋考古学の許認可セミナーをしました
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 弊所では海洋調査機器メーカー・商社様や、海洋関係の研究機関様が顧問先にいらっしゃる関係で、先日、第71回渋谷士業勉強会にて、「海洋考古学の許認可」のセミナーを行って参りました。 渋谷士業勉強会による説明ページはこちらをご覧ください。 セミナーの様子 海洋考古学と許認可というと「なんの関係が?」と思うかも知れませんが、実は海洋考古学で行う①調査、②発掘、③保存処理の各段階において、様々な許認可申請が必要となります。(現在は発掘・引揚げを積極的にはしませんが。) 例えば、広い海から沈没船を探すために、マルチビーム測深機やサイドスキャンソナーといった海洋調査機材を用いることがあります。 (参考 株式会社東陽テクニカ様のマルチビーム測深機に関するWebページ) このような海洋調査機材は外為法で輸出規制対象となっていることがあるため、調査を行う場所によっては外為法対応が必要になります。 また、サルベージについては、これも調査を行う場所によりますが、文化財保護法、港則法、港湾法、漁業法
大沢
2025年11月4日読了時間: 3分


台湾出張が楽しかった話
行政書士法人メイガス国際法務事務所の水澤です。 先日、台湾の台北市にて開催されたTADTEという展示会に参加してきました。世界中から防衛装備品を売りたい企業が出展しており、大変見応えがありました。 展示会についてはこちらのコラムで詳しく掲載しております! 展示会の前後で少し時間があったので台北の街を観光してきました♪ ちなみに私は人生初の台湾だったのでとても楽しかったです そこで、今回の出張に参加した職員的、印象に残っていることトップ3をご紹介します! 第3位 臭豆腐 豆腐を発酵させて作る中華料理として有名な臭豆腐ですが、街を歩いているとほとんど常にこの匂いを嗅いでいたと思います。 臭豆腐は発酵食品とのことで、農大で醸造を学んでいた私からすると、発酵の元となる微生物が気になるところなのです。ですが調べたところ「納豆菌、酪酸菌、乳酸菌、酵母、カビ、プロピオン酸菌など」という記載が多く、どうやら特定の菌でなければならないというわけではないようです。 菌が特定されていないということは、お店ごとに味も大きく異なりそうですが、街に漂う香りは常に同じように感
水澤
2025年11月3日読了時間: 6分


経済安全保障対策会議・展示会に出展しました
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大澤です。先日、池袋サンシャインシティで開催された経済安保の展示会、ECONOSEC(経済安全保障対策会議・展示会)に出展しました。 今回は時事通信社の方々が来所されお誘いを頂いたために出展することとなりましたが、弊所はこれまで展示会等に出展したことはなかったため、慣れないことばかりでバタバタとしてしまいました。それでも大勢の来場者の方にお立ち寄り頂き、大変感謝しております。 当日はポスター発表と口頭発表(講演)を行いました。 ポスター発表のテーマは、「海洋機器の該非判定ミス事例の原因分析と対策法の検討」でした。口頭発表のテーマは、「海洋安全保障の許認可」でした。 ポスター発表は研究機関の方に、口頭発表は官の方に、たくさんお越し頂けました。 小さな弊所ブースとポスター発表 口頭発表においては、MDA構想に関係する許認可を中心に、我が国の海洋安全保障に関する許認可制度の手落ち箇所や、他国における許認可制度をご紹介しました。例えば、近隣諸国においては外国企業による海洋調査・水路測量をそもそも
大沢
2025年10月11日読了時間: 3分


台湾の軍事展示会を見学しました🔫
9月18日〜20日に台湾で開催された台北航空宇宙技術展/TADTE(Taipei Aerospace & Defense Technology Exhibition)に顧問先企業様が出展されていたため、弊所代表以下職員4名で見学参加させて頂きました。 Q まず、防衛産業の展示会を見学した感想を教えてください! A 私が安全保障関係の展示会を見学させていただくのは今回で2回目のことでした。外国の展示会に参加すること自体が初めてだったので緊張感もありましたが、実はとてもワクワクを感じてもいました。 昨年は、本邦で開催されたSEECATに行ってきたのですが、その頃はメイガスに入りたてで、まだ何も分からない時期でしたので、今回のTADTEは、リベンジのような気持ちで見学してきました。 所内教育で学んだ武器や武器技術を様々な種類の実機を見学しながら、一斉に復習できる機会は多くありませんので、今回の見学は貴重な機会だったと思っています。 参考コラム:テロ対策展示会に行ってきました Q 軍事展示会って知らない企業とか製品ばかりで難しそうですし、緊張感もありそ
広報担当
2025年10月10日読了時間: 3分


メイガスの製品事故対応とは?
本日は、行政書士法人メイガス国際法務事務所代表の大沢に、弊所の製品事故対応に関する業務について話を聞きました。 職員:製品事故対応って、何が大変なんですか? 大沢:製品事故は単に報告さえすればいいというものではありません。製品の発火・破裂・誤作動など、原因がすぐに特定できない不具合は、単なる製造不良か、それとも設計上の問題か、さらには許認可や製造物責任法(PL法)に関係するようなリスクがあるのか、検討が複雑になりがちです。 また、他士業との連携が必要になることも多いです。例えば、火災や永続的障害などの被害が発生した重大製品事故の場合は、弁護士の関与は実質的に必須となるでしょう。そこまでいかなくても、販売済みの製品を回収して問題ない在庫と無償交換するのか、あるいは回収・交換はせずに返金するのか等、どのようなリコール対応を行うかが、税務面で影響を与えることもあります。 そのような懸念がある場合は、弊所から弁護士や税理士等の関係士業にも相談することをご提案したり、ご要望に応じて適切な士業を紹介することもしております。 なお、弊所が主催する行政書士電気用
広報担当
2025年9月14日読了時間: 4分


学校見学(海上自衛隊 第4術科学校)
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 先日、京都府舞鶴市に所在する海上自衛隊の第4術科学校を見学させて頂きました。 同校は、監理、経理、補給、調達など、民間風にいうとバックオフィス業務を主に教育するための学校です。 左:第4術科学校が所在する基地の門 中:第4術科学校の校舎 右:歴史ある大講堂 同校では、海上自衛隊の経理(予算管理、契約、出納、旅費計算、給与計算等)、補給(補給管理、資材、輸送、燃料等)、給養(糧食管理、栄養管理、調理作業)、厚生、監理(行政文書管理など)、非常に多岐にわたる業務に関する教育を実施しています。 弊所は現在、少しずつ人数が増えてきており、規模の拡大に伴い新しい人事や監理に関する社内規程の新規制定や、新入職員の教育方針や教育課程の大幅な整備も必要となってきていました。また、改めてクレドを明文化して新入職員にも共有するなど、心構えについての教育も同じく重要さを増してきています。 そのため、今回は海上自衛隊 第4術科学校に弊所役員が訪問して、バックオフィスのマインドセットについて学んできま
大沢
2025年9月13日読了時間: 2分


入社・内定式をしました
先日、グランドプリンスホテル高輪の貴賓館にて、9月入社の社員等のための入社・内定式を実施しました。 同館は、明治時代に旧宮家竹田宮の邸宅として建築された歴史ある洋館です。 左:貴賓館の外観 右:入社・内定式を行った貴賓館内の『鳳凰の間』 来賓は、東京都防衛協会 理事長の吉田浩介 元空将と、三村雄一税理士事務所 代表 三村税理士にお越し頂き、ご講話を頂きました。 吉田先生は、現役時代はロシア大使館の防衛駐在官、第5航空団司令、航空幕僚監部 技術部長、航空自衛隊 幹部学校長、航空総隊 副司令官、航空自衛隊 補給本部長などの要職を歴任され、現在は国内のシンクタンク等でもその知見を活かして、防衛関係のご講話をされていらっしゃいます。 今回は弊所の新入職員に向けて、昨今の安全保障情勢、防衛産業の重要性、防衛装備移転や防衛生産基盤強化に関する最近の政策動向をご説明頂いた上で、弊所業務の重要性についてもお話し頂けました。 吉田先生によるご講話 次に三村先生は、弊所の法人2期から顧問税理士を引き受けて下さっており、弊所の成長を何年も見守ってくれていますので、そち
大沢
2025年9月3日読了時間: 2分


所内教育紹介(火器)
弊所のクライアント・顧問先企業様の中には、防衛装備品のメーカー・商社の方がいらっしゃいます。例えば、陸海空の自衛隊や警察・海上保安庁、同盟国・同志国の官公庁に装備品を納入する商社・メーカーの方に対して、外為法・防衛装備移転三原則を中心に、火薬類取締法や武器等製造法など、様々な火器に関係する許認可のご相談を頂いております。 しかし、火器に関する許認可の申請を行うには、一般的な法令の知識だけでなく、火器自体の知識が必要です。 例えば、官公庁に納品するために銃部品を輸入したり、FCS(火器管制システム)を輸出入する場合は、様々な防衛装備品関係の法令の対応を検討する必要がありますが、そもそも防衛装備品自体の知識がないと対応が難しくなります。 そのため、弊所では火器関係の所内教育にも力をいれており、本記事では、火器に関する弊所の所内教育をご紹介致します。 (ご参考)弊所が提供している防衛装備品に関する法務サービスの紹介ページはこちら https://www.magus-legal.com/defence/ (ご参考)弊所が提供している火薬等に関する法務サー
広報担当
2025年8月30日読了時間: 7分


結局どの士業に相談すればいいの?
こちら、弊所でも仲の良い顧問先企業様などからよく聞かれることです。「税金は税理士というのはわかりやすいが、法律関係は誰に相談していいかわからない。弁護士なのか司法書士なのか行政書士なのか。違いがわからない」というお声もよくいただきます。 たしかに、私も労務は社労士の先生に相談すればすべて問題ないイメージを門外漢としてもっていますが、労使紛争とか、解雇で揉めたらどこまでが社労士の先生で、どこからは弁護士の先生に相談すべきか、全く存じておりません(労務周りは本当に素人なので)。 不当解雇で訴えられて裁判所からお手紙が届いたような場合は、流石に弁護士の先生に相談に行ったほうがいいんだろうな、程度です。 ということで、貿易法務や技術法務周りのご相談で、弊所でご対応できるものと、他士業の先生が適切なものを解説致します。 弊所で対応できるご相談と、対応できないご相談 まず、弊所は行政書士法人なので(関連コラム:行政書士っていったいなに?)、原則として許認可申請に関するご相談を頂くことができます。 それに対して、許認可に関係しない法律相談は、弁護士の先生にご相
大沢
2025年8月8日読了時間: 7分


法律事務所と法務事務所は何が違う?
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大澤と申します。 たまに弊所名を間違えられてしまうのですが、メイガス国際法律事務所ではありません。 ✕ メイガス国際法律事務所 ◯ メイガス国際法務事務所 この2つにどのような使い分けがされているかというと、実は資格者の違いです。 特許事務所といえば弁理士の事務所であるとわかるように、法律事務所は弁護士の事務所で、法務事務所は司法書士又は行政書士の事務所であることを示してます。 弊所は弁護士法人ではなく行政書士法人であるため、法務事務所ではなく法律事務所と名乗ると弁護士法や関係規則に違反してしまいます。つまり、我々士業からすると、法務事務所なのか法律事務所なのかというのは大きな違いです。 ですが、士業以外の方々にとってはこの違いは有名ではありません。私も事務所の銀行口座を作る際に、誤って「行政書士法人メイガス国際法律事務所」と印字された銀行通帳が発行されてしまったことがありました。 ちなみに、間違った通帳を渡された際、行員の方は「漢字等お間違えがないかご確認くださ~い」と流れ作業での注意
大沢
2025年8月6日読了時間: 5分


士業勉強会でワインのセミナー?
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 先日、税理士の三村先生が主催するSISIB(渋谷士業勉強会)にてワインと貿易法務のセミナーを行いました。 関連コラム:士業勉強会って? ワインを飲みながらワインの話(右上が筆者) SISIBは毎月1回開催されている勉強会で、今月は社会保険労務士事務所GJパートナーズの小田先生による最近の労務関連の法改正についてのセミナーと、私からのワインと貿易法務についてのセミナーの2本立てで行われました。 また、勉強会後の懇親会ではMarkstone知的財産事務所の中村先生、塩谷先生がパエリアやステーキを振る舞って下さいました(ちょっと食べたことがないくらい美味しくて、それだけで一記事書けます)。 アロス・ネグロ(イカ墨のパエリア)とパエリア・バレンシアーナ(鶏と兎のパエリア) 今回は、公認会計士、社会保険労務士、税理士、中小企業診断士、弁護士、弁理士(50音順)などの先生方がお越しになり、私からはワインに関する経済制裁や、ロシアワインやソビエトシャンパンの輸出入、ワイン偽造の実例と鑑別
大沢
2025年7月31日読了時間: 4分


該非判定のお仕事体験(ラマン分光装置)
行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 本日は弊所にインターンに来てくださった大学院生の方に、お仕事体験として、ラマン分光装置が、外為法による輸出規制を受けるか否か判定する、「該非判定」の業務を体験して頂きましたので、インターン生の方による感想をご紹介します。 参考コラム:メイガスの該非判定業務とは? 弊所の顧問先企業様・クライアント様には、光学機器メーカー、光学機器商社、大学・国立研究開発法人等がいらっしゃるため、各種質量分析計(MS)やガスクロ(GC)等、分析装置の輸出に伴う該非判定のご相談を多数いただいているため、今回のラマン分光装置の該非判定についても、弊所での日々の業務の体験として適切な題材であると考えています(インターンプログラムのため、普段の実務と比べるとかなり簡単ではありますが)。 ラマン分光装置とは? ラマン分光装置とは、物質にレーザー光を照射し、その散乱光(ラマン散乱)を検出することで、物質の分子構造や化学的性質を非破壊・非接触で分析できる装置です。目に見えない分子の振動や回転の情報を可視化できるため、「これは何でで
大沢
2025年7月28日読了時間: 8分


取引審査をボードゲームで体験🎲
行政書士法人メイガス国際法務事務所は、株式会社ピチカートデザインと協力して、安全保障貿易管理をテーマとした以下タイトルのボードゲームの開発を進めています。 タイトル:「キャッチオール! ~平和利用か軍用か 取引審査で見極めろ~」 こちらは、安全保障の許認可を専門とする行政書士法人メイガス国際法務事務所が贈る取引審査ボードゲームです。 プレイヤーは「輸出者」、「輸入者」または「税関」となって、様々なアイテムを輸出して利益をあげたり、軍事転用の恐れがあるアイテムを密かに買い集めたり、問題のある密輸を見抜いたりして、勝利を目指します。 安全保障貿易管理の知見がない方や、普段はボードゲームをプレイしない方にもお楽しみ頂けるよう配慮しています。 ■ キャッチオールとは? 外為法の規定では、貨物を輸出する際に、当該貨物が大量破壊兵器や通常兵器の開発に用いられないか、安全保障上の懸念がある需要者にわたらないか等を審査する必要があり、懸念があれば経産省の許可なく輸出することはできません。 この制度を「キャッチオール規制」といい、本ゲームは、タイトル通りキャッチオ
広報担当
2025年7月25日読了時間: 2分


該非判定のお仕事体験(慣性航法装置)
行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 本日は弊所にインターンに来てくださった大学院生の方に、お仕事体験として、慣性航法装置が、外為法による輸出規制を受けるか否か判定する、「該非判定」の業務を体験して頂きましたので、インターン生の方による感想をご紹介します。 参考コラム:メイガスの該非判定業務とは? 弊所の顧問先企業様・クライアント様には、防衛機器、航空機器、無人機開発、宇宙工学関連の企業様が多く、慣性航法装置(INS)やジャイロセンサ、加速度計を含むナビゲーション機器の輸出、ならびにそれらを搭載した機体や探査装置の海外展開に伴う該非判定のご相談を多数いただいているため、今回の慣性航法装置の該非判定についても、弊所での日々の業務の体験として適切な題材であると考えています(インターンプログラムのため、普段の実務と比べるとかなり簡単ではありますが)。 慣性航法装置とは? 慣性航法装置(INS)とは、加速度計(普通のスピード計と違って、どれだけ急発進したか、急減速したかがわかるようなセンサー)やジャイロセンサー(どれだけ傾いてるかがわかるセン
大沢
2025年7月24日読了時間: 8分


電気微生物ってご存知ですか?
先日、所内研修の一環で、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)横須賀本部を訪問・見学させて頂きました。 大学で生物学を専攻していた私としては、人工細胞の展示や珍しい深海生物の標本にすっかり見入ってしまい、もうそれだけでも胸が躍る時間だったのですが――その中で、思いもよらぬ“衝撃”との出会いがありました。 「電気微生物」――私はこの言葉をその場で初めて耳にしました。 「電気を食べて生きる微生物がいるんですよ」と、説明員の方がさらっと言った一言で、私の中の好奇心が弾みました。 ■ 電気微生物って、なに? 電気微生物には大きく分けて2タイプがあるそうです。ひとつは「電気を食べる」電気合成菌、もうひとつは「電気を捨てる」発電菌。 「えっ、電気って食べられるの?」とビックリしませんか?どういう仕組みなのか聞けば聞くほど、私たちの常識の外側を生きている存在だと分かってきました。 ■ 呼吸と電気のつながり 動物は、細胞内呼吸の代謝を進めるに電子の受け渡しが必要です。多くの生物の場合、解糖系→クエン酸回路→電子伝達系→ATPと水を生成するという流れ
水澤
2025年7月22日読了時間: 6分


英文契約書のどうでもいい話
弊所では外為法のキャッチオール規制対応などのために、顧問先企業と海外法人が締結した英文契約書を読むことがあります。 しかし、英語の苦手な私にはこれがなんとも難しく、昔から苦労してきました。 私が初めて英文契約書と格闘したのは留学時代でした。アパートの賃貸契約書から携帯電話の契約まで、何にサインするにも分厚 い英語の書類が付いてきて、毎回冷や汗をかいていました。 例えば、和文契約書では、契約当事者を指すときに「甲」や「乙」という用語を用います が、英文契約書で「Party of the first/second part」と書かれていることがあります。初めて見たときは、「パーティー(飲み会)の一次会と二次会」かと思いました。 他にも、「対価として、約因として」を意味す る「In consideration of」を、「思いやりをもって・・・?」と誤解しかけたこともあります。 随分と温かみのある契約書だなあと思いました。 10 年弱前の当時は、機械翻訳も非常に低品質であてになりませんでした。ダメ元でソフトを使ってはみましたが、「Termination
大沢
2025年7月22日読了時間: 2分


JAMSTECで海洋法務の講演をしました!⚓️
いつもお世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。昨日、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)にて、同機構職員及び海洋関係企業の方々を対象に、海洋法務の講演をさせて頂きました。 JAMSTECと聞いてピンとこない方でも、「しんかい6500」等を運用して深海を調査する国の機関と聞けばおわかりになるかと思います。 今回は、「令和7年度第1回JAMSTEC賛助会セミナー」が、前段にセミナー、後段にイブニングレセプション(立食パーティー)という形式で行われ、私は前段にて講演を担当させて頂きました。 内容としては、『海洋法務の最前線 -法・技術・安全保障のクロスロード』として、最近の安全保障関係の海洋法務・許認可に関する話題をご紹介しました。 具体的には、「洋上風力発電と警戒管制レーダーの調整」、「ポーラーコードの義務化や、外為法改正等の影響で、今後の北極域研究において検討が必要となる許認可」、「海洋安全保障関係の補助金採択事例」の3テーマを総花的にご説明しました。 (今年になって防衛・風力発電調整法が施行されたり、
大沢
2025年7月17日読了時間: 2分


該非判定のお仕事体験(ハイドロホン)
行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 本日は弊所にインターンに来てくださった大学生の方に、お仕事体験として、潜水艦を探知するために海中の音を聞くハイドロホン(水中マイク)が、外為法による輸出規制を受けるか否か判定する、「該非判定」の業務を体験して頂きましたので、インターン生の方による感想をご紹介します。 参考コラム:メイガスの該非判定業務とは? 弊所の顧問先企業様・クライアント様には海洋関係の企業様が多く、ソナーシステムの輸出や、船舶の輸出、海洋調査・極地調査に際しての調査機材の輸出など、様々な海洋機器の該非判定に関するご相談を頂いており、このような案件は弊所ではよく取り扱っているため、今回のハイドロホンの該非判定についても、弊所での日々の業務の体験として適切な題材であると考えています(インターンプログラムのため、普段の実務と比べるとかなり簡単ではありますが)。 ハイドロホンとは? ハイドロホンとは、水中の音を拾うための「水中マイク」のことです。音響センサーの一種で、水中で発生する音(たとえば潜水艦の音や海洋生物の鳴き声、地震の振動な
大沢
2025年7月16日読了時間: 7分


所内教育紹介(通信)
弊所のクライアント・顧問先企業様の中には、通信関係の企業・団体の方も多くいらっしゃいます。例えば、放送事業者、通信衛星事業者、通信キャリア、携帯電話回線事業者、ネットワーク機器ベンダー、無線機メーカー、通信機器専門商社、防衛装備品商社等の方から、外為法を中心に、電波法、電気通信事業法等、様々な許認可のご相談を頂いております。 しかし、通信機器に関する許認可の申請を行うには、一般的な法令の知識だけでなく、通信関係の知識が必要です。 例えば、艦船に搭載する通信妨害装置を輸入したり、フェーズドアレイレーダーを外国企業と共同開発輸出したりする場合は、電波法や外為法の対応を検討する必要がありますが、通信関係の知識がないと対応が難しくなります。 そのため、弊所では通信関係の所内教育にも力をいれております。本記事では、通信に関する弊所の所内教育をご紹介致します。 なお、通信関係の所内教育は、無線通信士や無線技士の国家資格を有する行政書士や、大手通信キャリアでネットワークエンジニアとして働かれていた技術顧問(通信分野)が担当しています。 (ご参考)弊所が提供して
広報担当
2025年7月15日読了時間: 5分


学生非常勤制度のご案内
弊所は行政書士法人としては少し珍しいのですが、新卒採用に力をいれております。その一環として、(過去のコラムでも触れましたが)学生非常勤制度を用意しています。 弊所の学生非常勤制度は、大学生・院生等を将来の正社員採用前提の学生アルバイト(学生職員)として非常勤で採用し、卒業後に正規職員(正社員)として採用するものです。 学生非常勤制度の特徴と、学生にとってのメリット ① 就職活動から解放される 卒業後の正社員採用が約束されるため、学校で勉強に専念することが可能です。就職活動のプレッシャーから解放されることが大きなメリットだと感じている学生職員の方もいらっしゃいます。卒業後の正社員登用が約束されているので、在学期間中に「就活に追われて研究・学業が疎かになる」といった負担がありません。 ② 専門知識を活かせる 自分の勉強した内容を生かした仕事が可能です。例えば、化学系の勉強経験がある方は、採用後に、化学兵器禁止法、化学物質審査規制法、化学物質排出把握管理促進法、毒物劇物取締法などの化学関係の法令の教育を受けて頂き、化学メーカーや化学品商社のクライアント
広報担当
2025年7月1日読了時間: 8分
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