JAMSTECで海洋法務の講演をしました!⚓️
- 大沢
- 11 分前
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いつもお世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。昨日、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)にて、同機構職員及び海洋関係企業の方々を対象に、海洋法務の講演をさせて頂きました。
JAMSTECと聞いてピンとこない方でも、「しんかい6500」等を運用して深海を調査する国の機関と聞けばおわかりになるかと思います。
今回は、「令和7年度第1回JAMSTEC賛助会セミナー」が、前段にセミナー、後段にイブニングレセプション(立食パーティー)という形式で行われ、私は前段にて講演を担当させて頂きました。

内容としては、『海洋法務の最前線 -法・技術・安全保障のクロスロード』として、最近の安全保障関係の海洋法務・許認可に関する話題をご紹介しました。
具体的には、「洋上風力発電と警戒管制レーダーの調整」、「ポーラーコードの義務化や、外為法改正等の影響で、今後の北極域研究において検討が必要となる許認可」、「海洋安全保障関係の補助金採択事例」の3テーマを総花的にご説明しました。
(今年になって防衛・風力発電調整法が施行されたり、北極域研究船『みらいⅡ』が進水したりといったイベントがありましたので、このようなテーマ選びとなりました)
講演後のレセプションでは、弊所のポスター発表(海洋関係のよくある該非判定ミス事例とその対策に関する内容)にお立ち寄り頂ける方も多く、JAMSTECの技術系・法務系の職員の方々はもちろん、海上保険会社、海洋調査会社、海洋機器メーカー、防衛産業など、様々な企業の方にお越しいただけましたので、個別の質疑応答にお答えしたり、各企業様の業務内容を勉強させて頂いたり、海洋関係の雑談で盛り上がったりと、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

レセプションパーティの軽食がめちゃめちゃ美味しかった