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- 若手職員から見たメイガス(人間関係について)
今回は弊所の若手職員である水澤に、弊所での人間関係や空気感など、所内のことについてインタビューしてきました。 今回インタビューした若手職員の水澤(勤続2年) 職員 メイガス所内の人間関係はどのような感じですか? 水澤 仲良しだと思います!上司にこう書けと脅されているわけではなく、私個人の本音の感想です(笑) というのも、メイガスは少人数の事務所なため、仕事を進めるためには同じ人と長時間関わっていく必要があります。 長い時間を共有することで会話も増え、日々の仕事や出張等のさまざまな経験を共にするため、職員同士で自然と仲良くなりやすいと感じています。 職員 上司との距離も近いですよね。 水澤 そうですね、代表や上司と距離が近いというのもメイガスの特徴なのではないでしょうか。 それに多くの知識や経験を持つ上司との会話は楽しいので、何気ない雑談を投げかけたはずが、思いもよらない話題に変わっていき、仕事のことや法律に関する話に落ち着くことが多いので、雑談ですらも勉強になります。 例えば、お酒の話からマロラクティック発酵の話になったり、微生物利用のための熱水噴出孔付近にいる好熱性微生物の話になったのち、カルタヘナ法への話題に進んだりと、みんな知識が豊かだからこそ、雑談も知的好奇心を刺激して楽しいです。 職員 でも、専門的な話題とか、会話についていけないときはありませんか? 水澤 正直、よくあります(笑)。職員全員が多趣味でそれぞれに特殊な知識や経験があるので、話しているだけで驚きと新しい知識との出会いがあって楽しいですが、その分専門的な話題になることも多くあります。 でも、普段からコミュニケーションをよくとっているため、小さな疑問や所内教育で分からないことがあっても、すぐに聞くことができています。 また、上司はみんな行動力があるため、軽い質問から急遽研修が決まることも多く、その場で教育予定を組んでくれることが多いので、「わからない」という泣き言に対して「難しいよね」「頑張ってね」とか慰めるだけの会話で終わらないのがありがたいです。 職員 職場ではあまりプライベートな話は好まない人もいますけど、その変の温度感がちょうどいいですよね。 水澤 そうですね。社会人の中には、社内の人は友達ではないという考え方の人も多いと思いますが、メイガスにおいては、仲が良い人にも触れられたくないようなデリケートな話題をズカズカと聞かれることはないため、安心して勤務できています。 反対に、いざプライベートな話題の相談や愚痴等を話しても、みんなしっかりと聞いてくださるので、悩みをため込まずに済んでいます。 職員同士仲良くやっていきたいという意識が共通してあるため、怒鳴られたり、無意味に怒られることや、誰もギスギスするようなこともないのが良いですね。 職員 既存メンバーは仲良しですけど、新人の方とも馴染みやすいと思いません? 水澤 私の場合、新人の方が何度か勤務して緊張がほぐれた後に初めて会うことが多いため、対面初日からいきなり、ある程度お話しできた記憶があります。 所内イベントで職員交流会も定期的にありますし、同じ日の勤務が少なくても、上司を通じて新人の方のお話を聞くことも多いので、心理的にも身近に感じるスピードが速いと感じています。交流会は、代表がワイン好きなのでお酒も用意されますが、無理やり飲まされるということもなく、参加しやすい雰囲気ですしね。 あと、弊所は20代の若手職員が多いから、新卒の方とも年齢が近く仲良くなりやすいのもあるかもしれません。とはいえ、若手でもみんな職場では大人として振る舞う人ため、アルバイトとして勤務している人でもバイト感覚の人はいないと思います。それもまた、仕事を真面目にやる人にとっては働きやすいところかなと思います。 職員 メイガスに入ってよかったと思ったポイントはなんですか? 水澤 たくさんありますが、ひとつ上げるとしたら所内でのイベントが多いことですね。 若手職員交流会でバーベキューをしたり、接待や会食の場で有名ワインを飲めたり、事務所の高級車に乗れたり、ミーティングで行ったホテルラウンジで美味しいスイーツが食べられたりと日常的にワクワクすることが多く、日々の業務も楽しめます。 あと、所内イベントは全部所長持ちのため、参加費が取られないこともありがたいです!
- 学生職員から見たメイガス(学生非常勤について)
弊所には、大学生・院生等をいわゆる学生アルバイトとして非常勤で採用し、卒業後に一般職員・補助職員(いずれも正社員)として採用する、学生非常勤制度が存在します。 学生非常勤制度の特徴 ① 卒業後の正社員採用が約束されるため、学校で勉強に専念することが可能です。就職活動は必要ありません。 ② 自分の勉強した内容を生かした仕事が可能です。例えば、化学系の勉強経験がある方は、採用後に化審法、化管法、毒劇法などの化学関係の法令の教育を受けて頂き、化学メーカーや化学品商社のクライアント様を担当して頂くことになります。 ③ 様々な修学支援の取組を用意しており、大学院進学も可能です。また、一定期間の継続勤務等の条件を満たせば、奨学金を全額代理返済する制度もあります。 ④ 将来勤務のための素地を養うため、卒業まで教育研修を行います。教育研修参加時は、一般事務職相当のアルバイト代が支給されます(2024年度実績:時給1,500円)。つまり、給料をもらいながら勉強できる(勉強が仕事)のようなものです。 ⑤ 夏休みや春休みに集中的に出勤(研修参加)するなど、学業を優先したスケジュールで働くことができます。 今回は、都内の私立大学法学部に通いながら、弊所で研修を受けている学生非常勤職員のYさんに、弊所の学生非常勤制度の感想等をインタビューしました。 今回インタビューした学生職員のY(法学部2年) 職員 学生職員としてメイガスで勤務(教育研修に参加)する上で、今までどのような事を学びましたか? Y 本当に沢山の事を教えていただいています。雑用をした記憶が無いくらい、メイガスではほとんど全てが学ぶ時間です。入職してからすぐには会議室や車内での上座、下座の場所や名刺の渡し方などの社会人のマナーや常識についても習いました。だいたいのことは慣れてきたと思っているのですが、社会人としての言葉遣い、言い回しは今も慣れません。 他にも、PCの使い方を手取り足取り教えていただきました。私はPCにめっぽう弱くて、あまりの弱さに最初は上司から驚かれるくらいでした。今では使っているうちに少しずつですがPCを使えるようになっていきました。 また、外為法などの安全保障を専門とするメイガスならではの、防衛関係の見聞を広められる講演会や展示会にも連れていっていただけます。講師が元・陸上総隊司令官の方だったり、元・航空支援集団司令官の方だったりと、私からすると普通は会えない方や、行けない場所ばかりですし、自衛隊の基地や、軍事産業が集まる展示会で、本物の防衛装備品を見せていただけるのも、本当に貴重な機会だと思っています。 職員 服装は指定されてますか? Y はい。内勤の日は自由な服装で勤務することができますが、クライアント様にお会いする時や、外部の研修に参加する際は、スーツを着用して勤務します。 スーツを持っていなかったとしても、メイガスでは入職時にオーダースーツを貸与していただけるので、そこは心配しなくても大丈夫だと思います。お気に入りのスーツで出勤って一人前の社会人みたいで私はいつもわくわくしてしまいます。 職員 メイガスでの所内教育を受けてきてどうですか? Y 所内教育で1番嬉しいところは、置いていかれずに講義内容が進んでいくところです。分からなかったところはその場で質問できますし、本当に分かっているか問題形式で質問されることもあります。ここでは理解が足りなかった部分や間違った解釈を正してもらえます。 そういったところに自分で気づけて、自分からここがわかりませんと申告できることが1番いいのですが、私はまだ、上司に「今の説明はわかった?」と助けてもらいながら進んでいく事がほとんどなので、もっと自分事として理解し、取り組まなくてはいけないといつも感じています。 職員 大学の授業とメイガスでの教育に違いはありますか? Y 大学の授業とメイガスの社内教育は少し違うように感じます。私がメイガスで学ぶ時の意識の違いでもあるのかもしれませんが、メイガスでの教育は、学んだ知識を使う事が前提であると思いますし、教育を受ける時は、使いこなす必要がある知識だと意識して学んでいます。教育中には「こういう時にはこういう落とし穴があるよ」「実務では実はこうなってるよ」というような、実務をやっているからこそ教えていただけることもあります。だから、自分が思っていたよりも実際はずっと深刻なものであると理解できることもあります。 他にも視点の違いとして、一般的に学校で学ぶような、大所高所から理論的に、マクロな視点で国際関係や制裁を学ぶだけでなく、時にはよりミクロな視点から国際情勢・政治経済情勢を見て、理論が現実に適用される際に生じるひずみや、制裁逃れの現場など、実態を学ぶこともできます。 でも、大学の授業とメイガスの社内教育が大きくかけ離れているということではありません。大学で勉強したことはメイガスの教育でも基盤となる必要な学びです。また、メイガスの教育を受けたことで、大学の授業への理解度が深まるという相乗効果もあると感じています。知的好奇心を満たしたり、知らないことを勉強するのが楽しいと思える人にとっては、とても面白い職場だと思います。 職員 例えばどんな時に大学の授業とメイガスの教育に相乗効果を感じましたか? Y 以前メイガスの教育で地政学を学んだ時には、大学の国際関係法の授業で学んだ海洋法の知識が役に立ちました。また、勉強のために行った展示会と講演会では、国家領域や国際公域の範囲は知っている事が前提で話が進むことも多かったので「ちゃんと大学で勉強していてよかった!」と思いました。 机上の勉強が実務で使われているところをみると、勉強する目的が分かり、内容も理解しやすくなりますし、モチベーションも上がります。 理系科目には苦手意識があったのですが、メイガスの化学の教育で中性子の勉強をしたときには、中性子の作用から原子力発電や核兵器の仕組みも勉強して、電気や化学物質の活用を身近に感じることができました。 他には自衛隊の活動を勉強することもあり、そういう安全保障分野は特に、大学よりも実務的な内容まで踏み込んで勉強できると思います。 仕組みを学ぶからこそ社会情勢や大学の授業への理解度が上がり、ニュースで注目するところも変わってきたと思います。当たり前のことですが、安全保障の分野は生物、化学、海洋、宇宙など多岐に渡り、軍事や法、地域情勢などが同時に複雑に関係しているのだと実感しました。 職員 うちは関わる業界が広いから、教育の範囲も広いですよね。 Y 本当に関わる業界は広いと感じます。とても。石油メジャーから精密機械メーカー、投資銀行から総合商社まで、、、いつも驚いています。 街を走る車内で、上司が大企業のビルを見て、突然「こちらの会社、顧問先だよ。あちらも。そちらも。」と言い始めた時は恐ろしかったです。 でも、それほど沢山の業界や企業様と接点があるので、お勉強は大変ですが仕事に飽きてしまうことはまずないと感じています。 職員 学生生活との両立はどうですか? Y メイガスで勤務する時は学業優先で勤務日を設定してくれます。そのおかげで無理なく働くことができています。他には、就職活動をしなくていいので、その分の時間を使い安心して勉強することができます。 こういう環境は、上司の配慮があってこそ成り立っているのでとても感謝しています。あんまり言うと嘘っぽく聞こえるかもしれないのですけれど、上司たちは、右も左も分からない私にいつも色々な事を真剣に教えてくれます。業務とは関係のないゼミの選び方や大学での心配事ですら時間をかけて話を聞いてくれて、助言までいただけるので安心して相談できます。 日々、上司たちが難しいお仕事をする様子を見ていて、自分もできるようになるのか不安になる事もありますが、熱心に仕事に取り組む上司たちは、とてもかっこいいので私も習得できるように励んでいきたいです。 最近はメイガスで勤務する時、私は自分がもう社会人なのかと思う瞬間があります。学生だけれど社会人にもさせてくれる恵まれた環境とそれを与えてくれる上司たちに心から感謝しています。 今回のインタビューは以上となります。 弊所の学生非常勤職員へのご応募に少しでも興味がある方には、個別説明会を致しますので、お気軽に以下URL下部のお問い合わせフォームからご連絡下さい。 https://www.magus-legal.com/recruit/
- 事務所サインが3Dプリンター製に!
メイガス国際法務事務所の大沢です。本日は新しい事務所サインができました! 「できました」と言っても、内製できるわけもなく、名古屋の株式会社山一ハガネ様に、オーダーメイドで作って頂きました。実は、以前のコラムでも山一ハガネ様に作って頂いた焚き火台のHITAKIが登場していましたが、そもそも山一ハガネ様は宇野昌磨選手などの有名アイススケート選手が愛用する、プロ用スケートブレード『YS BLADES』を開発・製造していることで界隈から有名な「鋼」の会社です。 ただ、実は今回お願いした事務所サインは鋼鉄製ではなく、そもそも金属製ですらなく、3Dプリンターで作られた樹脂製のものなのです。実際に見ると、黒い石板の上に真鍮製の弊所ロゴがあるようにしか見えないので不思議です。 今回、山一ハガネ様に事務所サインの作成をお願いした経緯は、私が同社の3Dプリンター工場へお伺いした際に、積層痕が全然目立たない滑らかな成形品や、精度の高い成形品を拝見して感銘を受け、興奮して、是非とも弊所のサインも作って頂きたいと頼み込んだのです。 こちらの橋名板を見て、「同じのが欲しい!」とお願いしました このチェスのナイトの滑らかさ!こんな写真では伝わりきらない 同社の3Dプリンター製品が非常に滑らかで強く正確な理由は、成形中のチャンバーを除湿乾燥したり、正確な温度管理をしているからです(特許出願もされています)。さらに、使用するフィラメントまで自社製というこだわりです。 これ全部3Dプリンター。たくさん並んでます。 これらの3Dプリンターは、公共施設の屋外看板から、工場で使用する大きなパーツフィーダーやベルトコンベアなど、様々なものを製造しています。 しかし、頑丈で滑らかなだけではありません。驚くほどの工作精度で、緻密な模様や機構を実現し、木材や石材と間違えるような質感を見せてくれます。 寄木細工にしか見えなくないですか!? 左:3Dプリンターで作られたドラゴン。すべての関節が滑らかに動き、うねうねできる。 右:3Dプリンターで作られた椅子。玉座みたいでかっこいい。 今回作って頂いたサインは、弊所教育本部(いわゆるセミナーハウス的な、職員向けの教育研修施設。原則として外部の方の立ち入りはできません)で飾られているので、なかなかご覧頂ける機会がないことが残念です。 実物を見ないと、驚きの滑らかさや精緻さが伝わりきらないので、何かの機会に教育本部へお越し頂くことがあれば、是非御覧ください。 木製にしか見えないルームプレートも羨ましかった (実際に同社の会議室で使用されています)
- 代表職員から見たメイガス(キャリアについて)
今回は弊所代表の大沢に、弊所職員のキャリアについてインタビューしてきました。 今回インタビューした代表職員の大沢(写真右) 職員 メイガスの職員は、どういうキャリアを歩んでいくことになりますか? 大沢 うちの職員には、是非多様なキャリアを歩んで欲しいと思っています。 実際、メイガスで一生働くと言ってくれるありがたい職員たちもいますし、うちで得た知見を活かしてキャリアアップしていった誇らしい職員もいます。後者としては、公認会計士試験に合格して、この春からBIG4で働く方もいます。 職員 キャリアップで辞めていかれるのってさみしくないですか? 大沢 もちろん、本音を言えば、ずっとうちの事務所で働いてくれたら一番嬉しいですよ。うちみたいな事務所を選んで、一緒に楽しく働いてくれる職員たちは、本当にかけがえのない戦友みたいに思っていますから、できればあと300年くらい一緒に働きたいです。 ただ、そうはいっても人生ですから、自分のライフプランがどうなるかなんて誰もわからないですよね。ぜんぜん違う道に歩みたくなることもあるかも知れないし、家族が増えたりして働き方も人生観もかわるかも知れない。そうしたときに、うちで経験したことや身につけたスキルを活かして、より良い人生を送ってほしいです。もっと違う場所で輝ける人を、うちで縛り付けて腐らせることもしたくない。 職員 辞めたあとに戻ってくることはできますか? 大沢 もちろん!一度うちを辞めても、やっぱりメイガスが良かったなと戻ってきてもらえるなんてとても光栄です。 今はまだいないのですけれど、実際にこれから介護や育児などを理由に退職・転職する方がでてきたら、再任用制度を用意して、落ち着いて戻りたくなったら戻ってこれるようにしたいと考えています。 職員 例えば私は、メイガスを辞めたくはないけど国家公務員側の仕事を経験してみたい気持ちもちょっぴりあるんですが、そういう相談も乗ってもらえますか? 大沢 もちろん!キャリア相談は是非してください。ちなみに、他ファームや顧問先企業に出向したり、中央省庁で1年だけ働いてもらったり、珍しいところでは自衛隊に予備役の幹部自衛官としていってもらうこともできます。すべて、メイガスに籍を残したまま、数ヶ月とか1~2年の単位で、別組織で働けるようにお手伝いします。 ただ、それも本人の能力次第なので、例えば外務省にいきたいならマイナーな言語を勉強したり、防衛省にいきたいなら大学院に社会人入学して経済安全保障の論文を書いたり、本人が一番頑張る必要はありますが、それでもやりたければ全力でサポートします。 職員 社会人が大学院に行くとなると、色々と大変そうですね。 大沢 そう思います。なので、メイガスでは社会人として大学院に行ったり、大学に再入学する方を支援しています。 具体的には、長期勤務継続などの条件付きですが、奨学金を代理返済したり、学生生活と仕事を両立できるように、卒業までの間は非常勤勤務に切り替えたりできます。 もちろん、卒業/修了後は、同じ職位・給与・仕事内容・勤務条件で復帰できます。 実際、夜間大学や通信制大学、土日開講の社会人向け大学院に通っている職員もいます。 職員 出向とか転職みたいに出ていかない場合は、どのようなキャリアがありますか? 大沢 まずは行政書士資格をとって、一人前に一人で仕事を概ね回せるようになってもらうのが前提ですが、次は他の国家資格をとることもおすすめです。実際、弊所職員の谷垣が海事代理士をとって、メイガス海事法務事務所を設立しました。こういう風に、自ら別の資格を取ってグループ事務所を設立することもできます。 また、もし田舎に移住したい人がいれば、新しく地方支所を設置して、支店長的な感じで地方支所の所長をやってもらうこともできます。 そういう風に自分が責任者となるのが苦手な方も大丈夫です。毎年新しい仕事が増えていきますから、新しい知識を得て、新しい体験をする機会があります。なので、普通に働き続けるだけでもすごいスピードでスキルアップしていけると思います。ソフトスキルもハードスキルも、専門知識も教養も、色んな面で成長できる環境だと思います。 弊所では、職務上の必要で化学もバイオも電気もITも原子力も航空宇宙も勉強して、色々と関わっていくわけです。理系知識だけじゃなくて当然文系知識もいります。法律、政治、経済、安全保障、外国語なども勉強します。こんなに幅広く勉強・経験できる事務所なんて、かなり珍しいと思います。 関わる人も、色々な企業の方や、他士業の先生はもちろん、将官、政治家、官僚、学者、研究者、外国弁護士など様々です。だから普通に仕事をしているだけで、本当に世界が広がると思います。 企業の方と一言でいっても、役員、経営企画、総務、人事、法務、知財、営業、物流、貿易、製造、技術、品質管理、内部監査など、大変幅広い部署の方々と一緒にお仕事をさせて頂きますからね。 そうして色々と経験していく中で、自分が本当に興味がある分野や、得意な分野がきっと見つかると思います。そういうところを伸ばしてほしいですね。それが成長にもなるし、人生の楽しみにもなると思います。
- 動物の手術を見学してきました🐾
なぜ行政書士が獣医事の勉強を? 行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。弊所はクライアント様に動物用医薬品・動物用医療機器のメーカー・商社の方がいらっしゃるため、動物用医療機器の輸出や、臨床検査のための動物の血漿や細菌の輸出入などのご相談を頂いています。 そのため、周辺知識として日頃から薬機法、ペットフード安全法、動物愛護管理法など、動物法務の勉強会を所内で開催しておりました。 今回は獣医師の吉田昌則先生と、先端医療センターAdAMの院長先生を筆頭に、同センターの獣医師の先生方のご厚意により、同センターを訪問・見学する貴重な機会を頂けましたので、弊所職員の教育研修のためにお邪魔致しました。 動物先端医療センター正面(来院者の方のお車を隠しています) AdAMとは? 先端医療センターAdAMは、東海地方等の犬や猫の高度・専門獣医療を担う中核動物病院で、国内の先端獣医療、再生獣医療などに取り組んでおられる大きな動物病院です。 動物病院というと、先生が1人だけの身近な町のクリニックを想像しますが、こちらは獣医師の先生だけで10人以上、看護師の方をあわせると20名以上の規模です。 また、診療科もわかれていて、循環器科や神経科、麻酔科など8の診療科があります。今回アテンドして頂いた吉田先生も、日本獣医皮膚科学会の皮膚科認定医でいらっしゃいました。お恥ずかしながら、これまで獣医師の先生にも認定医・専門医制度があると知らず、自分の世間知らずを恥じました。(考えてみればそりゃ、ありますよね) 医療機器・院内施設・手術の見学 AdAMには様々な医療機器があり、人間に使うようなCTやMRI、超音波診断装置もありますが、特筆すべきは動物病院での導入が非常にめずらしい、アンギオシステム(X線を利用した血管造影装置)かと思います。こちらは血管に造影剤を注入しながら、目的の部位にX線を照射することで、血管の様子をリアルタイムに映し出すことができる装置で、これを利用してAdAMでは動注療法(がんカテーテル治療)を実施されています。この治療は国内の動物病院ではまだほとんど行われていないそうです。 動注療法について、詳しくはぜひAdAMの解説ページをご覧ください。 http://www.adam-c.com/cancer/catheter.aspx 他にも、実際に犬の腫瘍切除を(手術室の隣の部屋等から)見学させて頂くこともできました。執刀されている先生とは別の先生方が、術中に「いま、どうして、何をしているか」を丁寧に説明して下さったので、非医療従事者の私共でも十分に理解を深めることができました。 例えば、「なぜ今回の手術において尿道カテーテル導入が必要なのか」や「なぜ全身麻酔が必要なのか」など、様々な内容を私共にもわかりやすく説明して頂けました。 また、術後も治療や医療機器に関する技術的な細かい質問や、ピットフォールにも丁寧にお答えして頂き、本当に勉強になりました。 (そういえば私と同じ非医療従事者の方にお伺いしたいのですが、"カテーテル"という言葉、"カルーセル"と間違えそうになりませんか?カテーテルという言葉を聞くと毎回、脳内にメリーゴーラウンドを思い浮かべてしまうのは私だけですか?全然関係ない話でごめんなさい。) 左:広い手術室 中:大型犬も対応可能なCT 右:アンギオシステム 小動物専用X線診断装置 照射部位にあわせて照射線量が設定される(鳥にも使用可) 最後に 弊所は安全保障を専門としている関係上、外為法の取り扱いが最も多いのですが、例えばオートクレーブのように動物病院で当たり前に使われているものが、外為法で輸出規制の対象となっていることがあります。しかし、我々非医療従事者は、現物が使用されているシーンを実際に見る機会があまりありません。そのため、今回はどのような医療機器が、現場でどのように使われているか、実際に拝見できるまたとない貴重な機会となりました。 また、今回の訪問見学では手術見学の機会まで頂きありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。 特にご対応を頂いた先生方には、長時間にわたりご指導頂き誠にありがとうございます。弊所の日々の安全保障貿易管理の業務に、明日から役立つお話ばかりでした。院長先生をはじめ先生方、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。 動物先端医療センターAdAMのWebサイトはこちら http://www.adam-c.com/ 弊所の動物法務に関するWebページはこちら https://www.magus-legal.com/animal/
- 病院研修(自衛隊入間病院)
弊所のクライアント・顧問先企業様の中には、医療機器メーカーや製薬会社など、医療関係の企業の方も多くいらっしゃいます。そのため、今回は令和4年に埼玉県入間市に開設されたばかりの自衛隊入間病院にお伺いし、勉強をさせて頂きました。 ※ なお、写真撮影は不可のため、本記事中の写真は公共データ利用規約(PDL1.0)に従い、航空自衛隊公式サイトhttps://www.mod.go.jp/asdf/iruma/butai/ihから引用しています。 自衛隊入間病院全景 入間病院は、航空自衛隊の病院で、日本唯一の診療科である航空医学診療科(部内標榜科)を設置していたり、患者を航空搬送するために輸送機部隊(第2輸送航空隊)と2000メートル級の滑走路を持つ入間基地の敷地内にあったり、戦前は旧陸軍航空士官学校があった敷地に建設されていたりと、歴史・立地・機能・任務・組織等のあらゆる面から、航空とのつながりが非常に深い病院です。 今回は自衛隊入間病院で勤務されている幹部自衛官、総務部長、看護師長(防衛技官)など、様々な方から同病院の特徴と任務や訓練状況などのご説明を頂くことができました。 また、同病院の初療室(ER)、高度治療室(HCU)、トリアージスペースを見学させて頂けたりと、大変貴重な機会を頂けました。
- 法律事務所と法務事務所は何が違う?
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大澤と申します。 たまに弊所名を間違えられてしまうのですが、メイガス国際法律事務所ではありません。 ✕ メイガス国際法律事務所 ◯ メイガス国際法務事務所 この2つにどのような使い分けがされているかというと、実は資格者の違いです。 特許事務所といえば弁理士の事務所であるとわかるように、法律事務所は弁護士の事務所で、法務事務所は司法書士又は行政書士の事務所であることを示してます。 弊所は弁護士法人ではなく行政書士法人であるため、法務事務所ではなく法律事務所と名乗ると弁護士法や関係規則に違反してしまいます。つまり、我々士業からすると、法務事務所なのか法律事務所なのかというのは大きな違いです。 ですが、士業以外の方々にとってはこの違いは有名ではありません。私も事務所の銀行口座を作る際に、誤って「行政書士法人メイガス国際法律事務所」と印字された銀行通帳が発行されてしまったことがありました。 ちなみに、間違った通帳を渡された際、行員の方は「漢字等お間違えがないかご確認くださ~い」と流れ作業での注意喚起をしながらお渡しして下さいましたが、私が即座に「名前違います!」と伝えると、銀行窓口ではおよそ聞かない大音量で「ええっ!?」と叫ばれてしまいました。めったにないことなのでしょうね。 ということで、銀行の方でも間違えてしまう程ややこしい法務事務所と法律事務所の違いを、はじめて行政書士とお取引を頂くクライアント様にご理解頂くのはなかなか難しく、弊所名はよく間違えて記載されることがあります。 今回は、弊所名がクライアント様からどのように間違えられてきたか、集計をとってみましたのでご覧ください。ちなみに、わざとでもないのにクライアント様に事務所名を間違えられて不愉快だとかは思ったことはありませんのでご安心下さい。 一番多い間違い:メイガス国際法律事務所/メイガス法律事務所 これはやはり堂々の第一位です。このような間違いは弁護士の先生のお気を損ねないかなと不安になっておりましたが、某顧問先企業のカウンターパートの社内弁護士の方がお作りになった資料にも「メイガス国際法律事務所様」と書かれてあり驚きました。おそらく予測変換等のミスだと思います。漢字がごちゃごちゃしてて気づきにくいですしね。 なお、事務所名を間違えているだけならいいのですが、弁護士の先生しか受任できないような損害賠償請求や契約交渉等のご相談を誤って弊所に頂いた場合はその旨をご説明し、ご希望があれば適切な先生をご紹介しています。逆に、四大やBIG4などの有名ファームの弁護士の先生から、許認可分野についてご依頼を頂くこともよくあります。 ちなみに、弊所の顧問契約書様式を有名事務所のパートナー弁護士の先生(仲良し)にリーガルチェックして頂いた際は、「中途解約条項は設けなくていいよね。メイガスはロシア制裁とか北朝鮮制裁とか物騒な相談うけてるから、揉めたら解約とかじゃなくて撃たれるだろうしね」と穏やかじゃない冗談を言われました。そんな物騒なクライアント様と顧問契約なんてしていません。 次によくある間違い:司法書士法人メイガス国際法務事務所 これもよくあります。名前は似ているのですが、司法書士と行政書士は全く別の資格で、前者は法務省の所管で後者は総務省の所管だったり、片方の試験に合格しても、もう片方の試験の免除はなかったりといった制度的な面でも、かなり別の資格だとわかりやすいかと思います。また、司法書士と行政書士はお互いの業務独占の範囲が被っていないため、司法書士の独占業務は行政書士は取り扱えませんし、逆も然りです。 そのため、「司法書士法人」との間違いも、司法書士の先生のお気を損ねないかなと心配になります。ただ、一般の方からすると司法書士と行政書士どころか、(図書館の)司書と混同している方もいらっしゃるので、それよりはかなり近いところまで来ているなと思います。 余談ですが、私の知人には弁護士という資格すら知らない人もいました。その人からは「弁護士から連絡きたんだけど、弁護士って老人育てる人?」と聞かれたのですが、多分、介護士と間違えてます。いや、介護士も別にご年配の方を育成しているわけではないのですが。 たまに見る間違い:メイガス国際特許事務所 この間違いは字面が似てるわけではないので、おそらく弊所の技術系の許認可に特化した取扱業務(電気法務、化学法務、海洋法務 等)から、弁理士の先生がいらっしゃる特許事務所との混同が生じているのかもしれません。 他に、知財部の方が貿易管理や輸出入のご相談にいらっしゃることも多いことも関係があるかも知れません。 ランキング圏外を箇条書きでご紹介。 ・行政メイガス事務所 (ちょっと適当ですね) ・司法行政書士法人メイガス国際法務事務所 (ガッチャンコしちゃった!) ・メイガス国際農務事務所(多分タイプミス🌾) ・メイガス国際司法事務所(国際司法裁判所の下部組織みたい?) ということで、様々な名前でお呼び頂いてはおりますが、通じれば何でも構いませんので今後もご自由にお呼び下さい。ちなみに、私の一番好きな間違いは「メイガス国際農務事務所」です。いつかメイガス果樹園とメイガス牧場とメイガスココナッツファームが欲しいと思うくらいには農業が好きなので。
- 結局どの士業に相談すればいいの?
こちら、弊所でも仲の良い顧問先企業様などからよく聞かれることです。「税金は税理士というのはわかりやすいが、法律関係は誰に相談していいかわからない。弁護士なのか司法書士なのか行政書士なのか。違いがわからない」というお声もよくいただきます。 たしかに、私も労務は社労士の先生に相談すればすべて問題ないイメージを門外漢としてもっていますが、労使紛争とか、解雇で揉めたらどこまでが社労士の先生で、どこからは弁護士の先生に相談すべきか、全く存じておりません(労務周りは本当に素人なので)。 不当解雇で訴えられて裁判所からお手紙が届いたような場合は、流石に弁護士の先生に相談に行ったほうがいいんだろうな、程度です。 ということで、貿易法務や技術法務周りのご相談で、弊所でご対応できるものと、他士業の先生が適切なものを解説致します。 弊所で対応できるご相談と、対応できないご相談 まず、弊所は行政書士法人なので(関連コラム:行政書士っていったいなに?)、原則として許認可申請に関するご相談を頂くことができます。 それに対して、許認可に関係しない法律相談は、弁護士の先生にご相談頂く必要があります。 以下に、弊所で対応できるご相談は「◯」、対応できないご相談は「☓」で表しました。 貿易法務関係 ◯ 貿易・輸出入・国際取引に関する許可・承認・届出の要否のご相談 ◯ 貿易・輸出入・国際取引に関する申請書類・届出書類の作成 ☓ 貿易・輸出入・国際取引に関する契約書類の作成(推奨相談先:弁護士 等) ☓ 知的財産権侵害貨物の輸入差止に関するご相談(推奨相談先:弁理士 等) ☓ 輸出代金の回収に関するご相談(推奨相談先:弁護士 等) ☓ 関税に関するご相談(推奨相談先:通関士 等) ☓ 移転価格税制などの国際税務に関するご相談(推奨相談先:税理士 等) ☓ 貿易会社の設立・登記に関するご相談(推奨相談先:司法書士・税理士 等) ☓ 越境ECビジネスの法人化に関するご相談(推奨相談先:司法書士・税理士 等) 技術法務関係 ◯ 研究開発・製造販売に関する許可・承認・届出の要否のご相談 ◯ 研究開発・製造販売に関する申請書類・届出書類の作成 ◯ 海外からの技術導入に関する外為法の許認可対応に関するご相談 ◯ 海外への技術提供に関する外為法の許認可対応に関するご相談 ☓ 製品事故による損害賠償に関するご相談(推奨相談先:弁護士 等) ☓ 研究開発・製造販売に関する契約書の作成(推奨相談先:弁護士 等) ☓ 特許出願・実用新案出願・意匠登録出願に関するご相談(推奨相談先:弁理士 等) ☓ 技術研究組合の設立・登記に関するご相談(推奨相談先:司法書士・税理士 等) ☓ 技術情報漏洩と不正競争防止法に関するご相談(推奨相談先:弁護士 等) ということで、上記の通りまとめてみましたが一般の方からすると、士業の業際は非常にわかりにくいと思います。 また、複数の士業で共同して対応すべき案件もあります。 例えば電気用品の製品事故が発生してリコールを行うという際は、電気用品安全法や消費生活用製品安全法に関する手続きを行政書士が行ったり、被害者への損害賠償の相談は弁護士が対応します。しかし、リコールをどのような方法・タイミングで行うかは、行政対応だけでなく、税務も関係しますので、そういった場合は様々な士業が相談・連携して対応を支援することもあります。 どの士業に相談すべきか、簡単に見分ける方法はないの? 特殊な例外、細かい規定、際どい問題を一切無視して乱暴にまとめますと、法的トラブルや契約周りは弁護士、会社設立・登記は司法書士、知財は弁理士、行政対応・許認可は行政書士に相談すれば大きく外さない、と思って頂ければわかりやすいと思います。 一つずつ簡単に(門外漢の目線から勝手に)説明します。 司法書士: その名からわかるように、裁判所(司法)提出書類の作成ができます。また、登記も司法書士の仕事です。そのため、貿易会社の設立登記や、越境ECビジネスを法人化しようとする際は、行政書士(弊所)ではなく司法書士の先生の業務範囲となります。 日常生活では、不動産登記業務として、自宅をローンで購入する際に銀行で立ち会ってもらったりするイメージが強いかも知れません。最近は「地面師たち」というドラマでも注目されていました。 余談ですが、仲良しの某有名司法書士法人のパートナーの先生が、決済に立ち会うときに「地面師たち」のドラマを見た人から、「ブラックライトで免許証チェックしないんですか?」といわれることが増えたので、「しゃ~ないなあ」と言いながらサービスで免許証にブラックライトを当てていると話していたのが印象的でした。(どんなサービス?) 弁理士: 特許、実用新案、意匠、商標などの知的財産の専門家です。 日本の企業がもっている特許を侵害したコピー商品が外国から流入してきたり、商標権侵害貨物(例えば偽ブランド品など)が国内に持ち込まれるのは宜しくありませんから、「海外からの偽物の輸入を差し止めてくれ!」と税関にお願いすることができます。 しかし、これは行政書士(弊所)ではなく弁理士の先生の業務範囲となります。 余談ですが、弊所は元々、「メイガス国際法務事務所」の商標を登録しておらず、仲良しの弁理士の先生から会うたびに「早く商標とりなよ。自分で申請できるよ」と言われていました。しかし、親切に「わからなかったら手伝う」とまで仰って下さっているのに、面倒がって私がいつまでも後回しにしていたので、しびれを切らした弁理士の先生から「そんなに商標取る気ないならこっちで勝手に取っちゃうぞ!」と脅されてしまいました。弁理士の先生から「冒認出願してやろうか」と脅された人も珍しいのではないかと思います。 しかし、背中を押すための冗談のおかげで出願する決心ができ、無事に登録査定となりましたので、あのとき発破をかけて頂いて感謝しております。 弁護士: 上記のすべての他士業の仕事ができます。 ただ、法的に弁理士業務や司法書士業務も取り使えるとはいっても、実際のところは特許出願や登記など、自分が取り扱っていない分野や詳しくない分野は専門の弁理士や司法書士に任せるという先生が多いように思います。訴訟や示談交渉などの、弁護士しかできない仕事だけでもお忙しいでしょうからね。 弊所でも、四大やBIG4などの有名ファームの弁護士の先生から、外為法や電波法、電気用品安全法などの許認可分野についてご依頼を頂くこともよくあります。 余談ですが、弊所の顧問契約書様式を有名事務所のパートナー弁護士の先生(仲良し)にリーガルチェックして頂いた際、「中途解約条項は設けなくていいよね。メイガスはロシア制裁とか北朝鮮制裁とか物騒な相談うけてるから、揉めたら解約じゃなくて撃たれるだろうしね」と穏やかじゃない冗談を言われました。そんな物騒なクライアント様と顧問契約なんてしません。「調停前置条項」ならぬ「訴訟前置条項(揉めても撃つ前に訴訟してください)」が欲しいものですね。 結局どの士業に相談すべきかわからなかったら? とりあえず、全部弁護士に相談しましょう!👍️ まあ、これは半分冗談ですが、実際問題としてどこに相談すべきかわからなければ、一旦は弁護士の先生にご相談されるのが無難かもしれないと思う理由は、弁護士は、弁理士、税理士、社労士、司法書士、行政書士の業務をすべて扱うことができるためです。 (もちろん、各弁護士の取扱分野から外れていれば受任してもらえないこともありますが、それは弁護士以外の士業でも同じことです) あるいは、お知り合いの士業や、既に顧問契約のある士業に「こういう内容はどの士業に相談したらいいんでしょうか。紹介してもらえませんか」等と聞いてみると、案外提案してくれるのではないかと思います。弊所もそのようにしてご紹介を頂くこともあります。例えば、クライアント→顧問税理士→税理士の知り合いの弁護士→弁護士の知り合いの司法書士A→司法書士Aから部下の司法書士B→司法書士Bから同じグループ内の行政書士C→行政書士Cの同期の行政書士D→行政書士Dの友達の行政書士E→行政書士Eから弊所、という長大な伝言ゲームのような紹介案件を頂くこともあります。8人目ですよ。友達の友達を6回辿っていくと世界中の誰にでもたどり着くのではないかというスモール・ワールド現象を思い出しました。 なお、貿易法務・技術法務に関する内容であれば、弊所にご相談頂ければ、適切な相談先をご紹介することもできますので、弊所にお問い合わせ頂く際は、「管轄違いかな」とあまり心配せずご連絡下さい。
- 所内観桜会🌸(福利厚生イベント紹介)
先日、所内でお花見にいってきました。 お仕事が終わった後に、クルーザーをチャーターして東京湾から目黒川を遡行し、船から夜桜を眺めるという趣向でした。 文章にするとだいぶ優雅ですが、実際のところは「まあまあ強めの雨の中、暗い川の上で、遠くの岸壁に桜が現れるイベント」です。これは確実にお昼に行ったほうが方が良い感じです(もちろん晴天の日に)。 目黒川の桜というのは、陸から見るとずっと続いている印象なのですが、船からだと意外と“見える区間”と“そうでもない区間”がはっきりしています。そのため、「桜いい感じだね!」「いやもう見えなくなりました」を繰り返します。 とはいえ、水面に映る桜や、橋の下をくぐるたびに変わる景色は、やはり船ならではで、これはこれで良いものです。普段とは少し違う視点から見るだけで、同じ桜でもだいぶ印象が変わるものだなと感じました。人混みを避けられることも嬉しいですね。 なにより、スパークリングワインとアミューズを食べながらクルージングお花見という体験は非日常感が強く、いい思い出になりました。 ちなみに私は「せっかくなので写真でも撮ろう」と何度か試みたのですが、暗い、遠い、動くの三重苦により、最終的にはよくわからない光の点の集合体だけが手元に残りました。
- 敷網漁体験🐟️(福利厚生イベント紹介)
弊所では、不定期の福利厚生イベントとして、職員の見聞を広げるための異業種体験を実施しています。 前回の異業種体験では、岡山県の九蟠漁業協同組合及び組合員の漁師の方にお願いして、敷網漁体験をしてきました。 敷網漁とは、乱暴にいえば金魚すくいが近いかも知れません。網を水中に沈めて、素早く引き上げることで、網の上を泳いでいた魚を捕まえる漁法です。複数の漁船で沖合にでてやることもありますが、今回は漁師小屋から網を出してやるタイプ(四つ手網)の体験をしました。網は小屋の中から電動クレーンで上下に操作できるので、体力はいりません。 こちらの小屋に泊まらせて頂き、朝まで敷網漁を体験しました(仮眠はたくさんします)。 ここは瀬戸内海ですが、江戸川区出身の弊所相談役曰く、子供の頃はこういった小屋が都内近辺の川沿い・海沿いにもあったとのことです(たぶん半世紀以上前の話です。現在は東京都内水面漁業調整規則により、四つ手網での漁は原則禁止されているようです)。 網が大きくて遠いので小魚に見えますが、15~20cmくらいのアジ、コノシロ、サッパなどです。 こんなデカ金魚すくいみたいなもので魚が穫れるのかなと心配していたのですが、網を上げ下げするたびに、なかなかの数の美味しい魚たちが入ってきてくれるので、みんな狂喜乱舞しました。5人で伺ったのですが、全員がお腹いっぱいになる量がとれました。 小屋の中で料理ができるので、魚を捌いてお刺身にするのはもちろん、たくさんとれた小エビ・アミエビはかき揚げにしたりと、とってすぐ食べることができます。ちなみに、先程の網の写真にも無数の掬われたエビが写っていたのですがわかりましたか? 赤丸の中の白く細々としたものがすべて小エビ・アミエビです 一回で網をあげるだけで、これくらいとれました 左:職員が捌いたお刺身 中:一回網をあげるとこれくらいはとれる 右:大きなエイもとれる(危ないのでリリース) 炭火コンロとBBQにぴったりなスペースもあったので、海の眼の前でとった魚を焼くこともできました。 左:ちょうどよさげなBBQスペース 中:別に漁でとってないのに、持参して焼いたロブスター 右:近くの魚屋さんで魚介類を追加調達できました いつか海沿いに自社ビルを立てて、敷網漁のクレーンを設けたいねとみんなで話しながら帰りました。 来年の異業種体験のテーマは、日本刀の研磨、鞘製作といった刀職の予定です。
- 刀職体験⚔️(福利厚生イベント紹介)
弊所では、不定期の福利厚生イベントとして、職員の見聞を広げるための異業種体験を実施しています。 今回は靖国神社内の靖国会館にて刀職の体験をしてきましたので、大沢がご紹介致します。 刀職体験を行った靖国会館 そもそも靖国神社と日本刀の関わりは深く、かつては靖国神社で作刀も行われていました。明治維新以来、日本刀は衰退の危機にありましたが、1933年に日本刀を再興し、将校用の軍刀の需要に応えるために、靖国神社境内に日本刀鍛錬会が設立され、靖国神社内で職人の手で作られた「靖国刀」が産まれました。 今回の異業種体験では、刀鍛冶、研師、鞘師などの様々な刀職の方や、靖国神社の禰宜の方、刀商の方に先生となって頂き、日本刀の歴史や製法、他国の刀剣との違い等を座学で学ばせて頂いた後、鑑賞体験や刀職体験を行いました。 座学では玉鋼の製法や製鉄についても話が及びましたが、弊所には鉄鋼メーカー・商社様がクライアントにいらっしゃるため、思わぬところで馴染の名前が出てきたりして、少し面白みを覚えました。 日本刀の鑑賞作法は、様々な刀剣が収蔵されている遊就館で学びました。こちらでは、禰宜・刀商の方から、傷つけない触り方・持ち方、波紋や地金の色の見方などを教わり、実際に靖国神社に収蔵されている日本刀を鑑賞していったのですが、将来的に国宝に指定されるような特別重要刀剣を直接触れることなど勿論初めてで、みなとても緊張しながら鑑賞しました。 日本刀は武人の蛮用に耐えるイメージでしたが、実は手拭いに付着した埃ひとつで傷がつくこともあるほど繊細な美術工芸品としての側面もあると知り、何も傷つけないように慎重に、一人ずつ手にとってゆっくりと波紋や地金などを鑑賞しました。 (なお、私は不器用でどんくさいので「国宝級の刀剣を持ち上げて見るなんて恐れ多い!手が震えて落としたら困る!」と距離をとっていたのですが、禰宜の方から、貴重な機会だから是非手にとって鑑賞するよう勧められ、観念して恐る恐る触れました) 左:鞘に収められた国宝級の刀剣。脇差から大太刀まで様々な刀剣を鑑賞できました。 右:昭和13年制定陸軍制式軍刀(九八式軍刀)。数が少なくレアだそうです。 座学・刀剣鑑賞の会場となった遊就館 また、遊就館に所蔵されている、元帥刀、陸軍大学校の首席・優等卒業生に対する恩賜の軍刀などの靖国刀、特別重要刀剣に指定されている平安時代の打刀や太刀など、様々な刀剣も鑑賞できました。 次に、靖国会館に場を移し、刀職体験を致しました。センガケ、銘切り、研磨、鞘作りなど、様々な内容を体験できました。 先生に教わりながらセンガケを体験する私 なかなか思うように削れず、どう加減すればよいか聞くと「道具が教えてくれます!」とのこと。 職人さん、我々がその境地に辿り着くまでしばらく掛かりそうです・・・! 研師の先生方は、下地研ぎや仕上げ研ぎを教えてくれました。天然の砥石と人工の砥石の違いや、 サンドペーパーのように薄い砥石の作り方、研師の流派の違いなど、知らないことだらけです。 銘切り(めいきり)の体験 左の写真で弊所職員が手にしているタガネ(金属製の鉛筆のような形)を槌で叩くことによって、刀の表面に切り込みを入れていきます。これがない刀剣を「無銘」と言うのは有名かもしれません。右の写真の「水」は刀鍛冶の先生が目の前で切って下さった見本です。自分たちが体験してはじめて、とめ・はね・はらいのしっかりしたこんなに綺麗な文字を書くことがどれほど難しいか知りました。絶対こんなにうまくできません。私は一本の線を切ることすらできませんでした。 右の写真の「水」の字の上の「戌」は、弊所職員が切ったのですが、人生初の作業なのに、なかなか上手にできています。 鞘作り体験をする職員 こちらは私が体験した中で一番得意でした。鞘師の先生方が、「うまいな!」「完璧!」「すごい!」と口々に褒めてくださり、「この鞘とカンナ持って帰る?」等と笑いながら冗談をいってもらえて嬉しかったです。いい年した大人になると、なかなか人に褒められることもありませんから、久しぶりに褒められてご満悦です。この仕事に就けば良かった。 余談ですが、子供の頃に親に連れられて南洋のココナッツ農家に遊びにいったとき、現地の農家にココナッツ削りをやらせてもらったことがあるのですが、「俺の息子よりうまい。残って一緒にココナッツ農家にならないか?」と勧誘を受けたことがあります。どうやら私は昔から、木材を削ることに適性があったようです。もう20年以上前のオファーは無効でしょうから、いつかメイガス・ココナッツ・ファームを作って、毎日ココナッツを削って生きていきたいです。許認可申請よりも楽しそうです。
- お鮨屋さんでお鮨を握ってきました🍣(福利厚生イベント紹介)
皆様、いつもお世話になっております。メイガス国際法務事務所の谷垣です。 弊所は少人数の事務所のため、所内サークルや部活等は存在しません。 ですが、つい最近知った、他の行政書士法人の所内部活動事情に影響を受けて、所内サークル等の福利厚生を弊所でも導入することにしました!とはいえ少人数であることには変わりないため、希望者のみイベントごとに参加という形になります。 その第一弾として、早速わたくし谷垣が、弊所の東京本部の近くにある「浩也 東京前」のお鮨教室に行ってまいりました。 実は、私の家系は漁師の網元で、小さい頃から魚によく触れて育ってきたこともあり、海鮮が大好きです。 自分で魚を捌くのも好きですし、時には見様見真似でお鮨なんかも握ってみたことがあります。ただ、やっぱり素人が握るときれいなお鮨にはならないんですよね。どちらかと言うとおにぎりに近いような、、、。 今回訪問させていただいた浩也 東京前は赤酢を使った生粋の江戸前鮨です。そんな本格派なところのお鮨教室、緊張するな〜〜 今回お邪魔した「浩也 東京前」 鮨教室ってどこまで体験できるの? 当日は、シャリの炊き方からすし酢の配合、ネタの切り方、握り方まで、丁寧に教えてもらいました。 ちなみに、お鮨によく合うお米の品種はあきたこまちやササニシキのような、粘りが少ないものが合うようです。また、皆さんも気になるであろうすし酢の配合は、お米一合に対して酢35-40g、塩8-10g、砂糖2-3gだそうです。本格店はお砂糖が少ないみたいです。 シャリの炊き方、すし酢の配合などを教わった後はいよいよネタを切ります。 複数の参加者がいる前で一人ずつ切っていくので緊張しましたが、なんとかそれっぽく切ることができました。 ネタを切ったあとはいよいよ握りです。事前に手順は口頭で教えてもらっていましたが、意外とやる事が多くてうまくいきません。でも、なんとか見様見真似で握ることができました。 今回握ったのは赤身が二貫、鰆と間八が一貫ずつです。 我流ながら少しやったことがあるためか、意外と上手にできたので他の参加者や大将からも上手だと言ってもらえました。実際に自分で握ったものを食べたのですが、意外と美味しかったです。 ただ、その後大将が握ったものと食べ比べさせてもらったのですが、なんと同じシャリ・ネタを使っているにも関わらず大将の鮨の方が、断然美味しいのです。大将はこの違いについてネタやシャリの温度管理も重要なのだと教えてくれました。 そんなこんなであっという間だったお鮨教室も終わり、鮨職人としての第一歩を踏み出せたような気持になりました。近々、メイガスお鮨パーティーを開催したいと思います。 同じ材料を使っても、職人が握る鮨はまったく別物でした。どんな仕事でも、長年の経験や細かな気配りが結果を大きく左右するのかもしれません。今回の鮨教室で、そんな「プロの技」の奥深さを改めて実感しました。
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