サイト内検索
このサイトを検索
空の検索で140件の結果が見つかりました。
- メイガスの職業病あるある(ラベルのリーガルチェック)
お世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。 本記事では就活生の皆様に、弊所で働く職員の文化や癖について紹介します。 製品の表側よりも、裏側が気になる病 家電量販店で新製品を手に取ったとき、普通の人は、まずデザインや機能、価格を確認すると思います。 しかし私含め、弊所の職員は異なります。製品を裏返します。そして、製品の底面や背面に貼られた小さなラベルを見つけると、製造者や輸入者の名称、型式、定格、各種マーク、注意書きなどを読み始めます。これが、弊所における代表的な職業病の一つ、「ラベル・リーガルチェック・シンドローム(製品表示事項審査症候群)」です。 弊所では、電気用品安全法(PSE)や電波法(技適等)を筆頭に、製品の製造・輸入・販売に関係するさまざまな許認可業務を扱っています。 こうした法令の多くは、製品そのものの安全性や性能だけでなく、製品に何を表示しなければならないかについても定めています。 そのため、普段はあまり意識しないと思いますが、製品ラベルは、単なる商品情報が書かれているだけではありません。 「日本でこの製品について責任を負う事業者は誰か」 「どの法令に基づいて、何を確認した製品なのか」 「どの試験機関が関与したのか」 「諸外国の認証も受けているのか」 など、様々な情報が凝縮されています。 そして、我々は仕事で、輸入者・製造者のクライアント様からご相談を頂き、製品ラベルが法定記載事項を満たしているか審査する、リーガルチェックを日々行っています。そのため、習慣として新しい電気製品を見ると、表側に書かれた華やかなキャッチコピーよりも、裏側の小さな文字のほうが気になってしまうのです。 お手持ちのPCやスマホの充電器の細かい表示を見てみて下さい。私たちは、あれをじっくり読んでいます。 「PSEマークがあるから大丈夫」とは限らない 電気用品安全法の対象となる製品には、PSEマークを付ければそれで良し、というわけではありません。電気用品安全法の対象となる製品(電気用品)を輸入販売する場合、PSEマーク以外には基本的に「輸入者名」「原産国」などの表示が必要となりますが、電気用品の種類に応じて、検査機関の名称、絶縁性能、相などの表示も追加で必要となることがあります。 例えばPSE対象の家庭用プロジェクターを輸入販売する場合は、一般的に以下の表示が原則必要になります。(J60335-1及びJ60335-2-56に従う場合) ・定格電圧(V) ・電源の種類記号(単相交流なら"~"、三相交流なら"3~"、中性線付き三相交流なら"3N~"などと決められています) ・定格入力(W)又は定格電流(A) ・交換可能な投影ランプの入力(W) ・ランプの定格電圧(V) ・輸入者名 ・モデル名又は形式 ・クラスII機器の場合、IEC 60417の記号5172(二重絶縁マーク) ・IPコード(水の浸入に対する保護等級。ただしIPX0は省略できる) ・50 Hz又は60 Hz専用機器は,定格周波数表示 などなど…。 また、ラベルの内容だけでなく、貼る場所についても重要です。「交換可能な投影ランプに関する表示は,ランプの交換中に見えなければならない。」とか「機器上の表示は,機器の外側から,ただし,必要な場合にはカバーを取り外した後,明確に識別できるものでなければならない。可搬形機器の場合,工具を用いずにこのカバーを外したり開けたりすることが可能でなければならない。」などと決められています。 さらに、本体のラベルだけでなく、取扱説明書に表示する内容も決まっています。例えば上記の家庭用プロジェクターなら、「機器の動作中に通気口をふさいではならないこと」「ランプを交換する前に,電源コードを抜くこと」「ランプ又は光学系統の部分に触れる前に機器を冷却すること」などを明記する必要があります。 このように製品の表示には様々な細かい規制があるため、プライベートの買い物中でも、法定記載事項に不備があり、空いているところにPSEマークだけを追加したような製品を見かけると、つい「本当にPSEを理解して販売しているのだろうか…」と心配してしまいます。 「ずいぶんと細かいなあ」と思われたかもしれませんが、実務ではもっと細かく見ます。例えば、上記のプロジェクターを輸入販売するケースにおいて、以下の表示のうち、問題ない表記はどれでしょうか?今回は仮に、100Vから240Vの単相交流で動く仕様と想定します。 ①AC 100V~240V ②AC 100V-240V ~ ③AC 100V-240V こちらについて、正解は②です。①は、単相交流を表す"~"という記号を、定格電圧の範囲をあらわす記号のように使ってしまっています。しかし、「定格値に範囲をもち,その範囲全体にわたって調節なしに運転することができる機器には,その幅の下限値と上限値とをハイフン“−”で分けて表示しなければならない。」と定められています。さらに、記載する場所も「電源の種類の記号は,定格電圧表示の次に表示しなければならない」ので、100Vと240Vの間に電源の種類の記号を挿入することはできません。 よって、電圧の範囲には"~"ではなく"-"を使い、"~"は電圧の次に表示している②が正しいのです。 なお、③については原則として不正解です。なぜなら、交流記号がないからです。電源の種類記号を書かねばならないと決められていますが、単相交流の電源の種類記号としては"~"だけが認められており"AC"は認められていないのです。 ということで、正解の選択肢である「②AC 100V-240V ~」の"AC"の部分は、あってもなくてもよい追加の表示だったわけです。なお、ACという追加の表示は必須ではありませんが「誤解を生じない限り,追加の表示があってもよい。」と規定されており、表示することには問題ありません。 そしてさらに補足しますと、「③については原則として不正解です。」と申し上げた理由について、実は「電源が単相2線式のものであって,定格周波数表示がある場合」は、電源の種類記号"~"を省略できるのです。なので、もしこの製品が単相2線式の電源で動くもので、"50Hz/60Hz"などの定格周波数表示があるプロジェクターだった場合は、"~"が省略できるので「③AC 100V-240V」の選択肢も正解となります。 いかがですか。ただ単に「100Vから240Vの単相交流で動く」ということを表示するだけで、こんなに検討すべきことがあるのです。面白くありませんか?面白いですよね? ラベルだけを見ても、結論は出せない もっとも、ラベルにPSEマークや表示がないからといって、違法とは断言できません。 同じような外観の製品でも、構造、定格、用途、販売方法などによって、適用される法令や技術基準が変わることがありますので、ラベル上に見慣れたマークがないからといって、直ちに違反製品であるとも限りません。そもそも法令の対象外である場合や、別の方法による表示が認められている場合もあります。 上記写真は日本国内で販売されている電気用品(プラグ変換アダプタ)であるが、 経済産業省の例外承認を受けているため、PSEマークなしで販売可能。 したがって、本来のリーガルチェックでは、 製品の構造、機能、用途を確認する 適用される法令を特定する 法令上の製品区分を判定する 必要な試験、届出、認証等を確認する 最後に、表示事項を一つずつ確認する という順序で検討します。 ただ、製品をチラ見しただけで「どう考えても違反でしょ…」とわかる製品をたまに見かけることがあるのも事実です。そういう製品にあたると、「良い教材になるぞ!」と嬉しくてつい買ってしまいます。あんまり良い癖ではないかも知れません。 (電気用品安全法に違反する商品を輸入販売してはいけませんが、違反商品を我々が購入して使用することは、例外的な場合を除き、違法ではありません。例外的な場合とは、電気工事業者が使用する場合が挙げられます。電気工事業者は、PSEマークのない電気用品を、電気工事に使用してはいけないと電気工事業法で定められています。) 誰かが持ってきた製品が、いつの間にか教材になる職場 メイガスでは、職員が珍しい輸入製品を見つけると、「この表示はどういう整理でしょうか」と所内で話題になることがあります。 海外出張のお土産、インターネットで購入したガジェット、ホテルに備え付けられた電気製品など、教材は日常の至るところにあります。 一人がラベルを見始めると、別の職員が電気用品安全法上の品目を考え、さらに別の職員が電波法や家庭用品品質表示法の適用を検討し始めます。 場合によっては、買った本人がまだ一度も製品を使っていないのに、法令上の検討だけが先に終わります。これはおそらく、一般的な職場ではあまり見られない光景かもしれません。
- 靖国神社で生け花を体験してきました🌸(福利厚生イベント紹介)
いつもお世話になっております。メイガス国際法務事務所の人見です。 今回はメイガスの福利厚生イベントの一環として、靖国神社で行われた、供花のための生け花を体験する会に参加してきました。普段なかなか経験することのできない内容を通して、日本文化を存分に体験してまいりましたので、その様子をお届けします! まずは本殿で正式参拝 最初に、本殿で正式参拝をさせていただきました。 神社へお参りすること自体は普段でもありますが、本殿に上がり、参拝する機会はなかなかありません。 厳かな雰囲気の中で祝詞をあげていただき、その中では参加者の名前も一人ひとり読み上げていただきました。 実際に自分の名前が読み上げられると、なんだか耳の裏がゾクゾクするような、いつもの参拝とはまったく違った感覚があります。 普段の生活から少し離れた静かな空間の中で、自然と背筋が伸びるような、非常に印象に残る体験となりました。 神職の方から靖国神社について伺いました 正式参拝の後は、神職の方から靖国神社について説明していただきました。 普段、神社を訪れたとしても、その神社がどのような経緯でできたのか、どのような方々が祀られているのかについて、神職の方から直接お話を伺う機会はあまりありません。ただ参拝するだけでは知ることのできないことにたくさん触れることができました。 特に印象に残ったのが、靖国神社に祀られている方々が遺された手紙や、ご遺族からの手紙に関するお話です。 戦地へ向かう中で、家族や大切な人に宛てて書かれた言葉には、今の自分たちの日常からは簡単には想像することのできない状況の中での覚悟や、家族への思いが記されていました。実際の言葉に触れることで、戦争や現在の平和というものについて改めて深く考えさせられる時間となりました。 続いて、いけばなに挑戦 そして、いよいよ今回のイベントの中心でもある、生け花体験です。 生け花の先生から指導を受けながら、実際に花を生けていきます。しかも、今回作った作品は、体験が終わった後に拝殿前の華席へ献華されるとのこと。つまり、自分で生けた花がそのまま靖国神社に飾られるわけです。少し緊張します。もっとも、先生のお手本どおりに作るというものではなく、「まずは自由に、自分の感性でやってみてください」という趣旨でした。自由でいいのであれば、意外となんとかなるのではないでしょうか。 先生がまずお手本で生けられたものを見ながら、花の高さを変えてみたり、向きを考えてみたり、「この花はこっちにあった方がいい気がする」「この辺りにもう一本あった方がバランスがいいのでは」などと、自分なりの感性で生けていきます。しばらくすると、それなりに形になってきました。自分としては、「初めてにしては、なかなかいいのでは?」という気持ちになってきたところで先生に見ていただきました。 すると、先生より「うーん、、ちょっと席変わってもらえるかな?」とのお言葉が。席を交代した先生は、私が生けた花を次々と抜いていき、どんどんと花が入れ替わっていきます。……生け花、難しいです。 先生によると生けた花が自然界でどのように咲いているのか、どんな風に見られたいと思っているのか想像しながら生けていくのが大事ということでした。同じ花を使っているはずなのに、先生が位置や高さ、向きを少し変えるだけで、全体の印象がまったく違うものになっていきます。花そのものだけではなく、花と花との間にある空間や、全体のバランスまで考えて生けていく。実際に自分でやってみたからこそ、生け花の奥深さと難しさを実感することができました。 最終的には無事に、先生の多大なる力によって完成。体験後には、完成した花を拝殿前の華席へ献華させていただきました。 自分たちが実際に触れた花が神社に供えられている様子を見るのも、普段ではなかなかできない経験でした。自由にやった結果、ほとんど全部直されるという少々ほろ苦い結果にはなりましたが、それも含めて非常に貴重な経験でした。 日本文化を実際に体験するということ 今回のイベントでは、正式参拝、神職の方からのお話、生け花体験と、一日を通してさまざまな経験をすることができました。 神社への参拝も、生け花も、日本に住んでいれば決して馴染みのないものではありません。しかし、今回の体験では正式参拝で普段とは異なる厳かな空気を感じ、生け花では、ただ花をきれいに並べるだけではない奥深さを知ることができました。 そして、そこに祀られている方々が実際に遺した言葉に触れることで、日本の歴史について改めて考える機会にもなりました。こうした普段とは違う経験ができるのも、福利厚生イベントの面白いところだと思います。 なお、生け花については、次に挑戦する機会があれば、せめて一本くらいは自分が生けた花をそのまま残してもらえることを目標にしたいと思います。 いっぱい手を入れられてしまったお花(神前にお供えするので仕方ないですね)
- 職員の休日の過ごし方③
今回はメイガス国際法務事務所のリクルート用のコラムとして、弊所の職員の人見と伊佐の2名に、休日の過ごし方や趣味などを聞いてみました。 職員「人見さんの休日の過ごし方を教えてください。」 人見「休日は社交ダンスのサークルやレッスンを受けに行くことが多いです。」 職員「なぜ社交ダンスを始めようと思ったんですか?」 人見「もともとは健康のために運動をしたいと思っていたのですが、なにをするか迷っていた時に、たまたま映画「Shall we ダンス?」を見て優雅に、楽しそうにダンスをしている姿に心を奪われ始めました。」 大沢 「防衛大学校の卒業パーティーでも踊ってるよね。人見さんのときの入社式の会場も防衛大学校のダンスパーティーで使われてるそうです」 人見「よくご存じですね!紳士淑女の嗜みとして社交ダンスを学ぶそうですね。皆さんも踊れると便利だと思いますのでぜひ一緒に踊りましょう!入社式の会場は社交ダンサーのあこがれ、飛天の間だったので、入社式の時は驚きました。」 職員「確かに社会人になってから始めるのに良さそうな趣味ですよね。」 人見「そうですね。教養が身につくのはもちろんのこと、大人になってから年齢、職業関係なく友人ができるというのも魅力だと思います。社交ダンスサークルではダンスネームといったものをつけてあだ名で呼び合う文化があるので本名も知らない友達がたくさんできます。」 大沢「コードネームで呼び合うってこと?楽しそうでいいね」 画像左:東京ディズニーランドでスローアウェイオーバースウェイ 画像右(2枚):サークルの大会での写真 谷垣「なんとなく年齢層が高いイメージがあります。」 人見「確かに社交ダンスの教室に行くと、ご高齢の方が華麗にステップを踏んでいるのをよく見かけます。社交ダンスは年齢問わず楽しめる生涯スポーツなので私も末永く楽しんでいきたいと思っています。今はヤングサークルというものに通っているので基本的に30代くらいまでの年齢層の方々と一緒に踊っています。」 職員「フォークダンスみたいに決まった振付で踊るんですか?」 人見「社交ダンスには大会で踊る競技的側面とダンスパーティーで踊る社交的側面があります。競技として踊るときには振付を決めて練習し披露しますが、パーティーで踊るときは即興で相手に合わせて踊ります。どちらにも違った楽しみがありますが、私は即興で踊り、ばっちり決まった時の達成感が好きです。」 職員「社交ダンスの他に、趣味などはありますか?」 人見「社交ダンスとともに最近よく行っているのが銭湯です。社交ダンスの教室や練習をすることができるホールは各地にあるのですが、レッスン後などにその土地ごとの銭湯へ行って大きいお風呂に入るととても気持ちがいいです。 炭酸泉やサウナがあったり、最新ドライヤーなどアメニティに力を入れていたりするところもあるので、最近の銭湯は多種多様で楽しみ方もたくさんあります。事務所から少し離れたところにも銭湯があるようなので今度行ってみたいと思います。」 お気に入りの銭湯たち 職員「次に、伊佐さんの休日の過ごし方について教えてください。」 伊佐「私は、趣味が「食べること、飲むこと、恐竜、動物」なので、こちらについてご紹介したいと思います。」 職員「恐竜がいちばん気になるので、ぜひ恐竜からお話してください!」 伊佐「恐竜を好きなったのはここ数年なので知識はまだまだ浅いのですが、知れば知るほど謎が深まっていくことや地球上にこんなにも大きな動物がいたのか!というところに魅力を感じています。地方出身で、地元にいた時も近くの博物館には行っていたのですが、関東に引っ越してきて上野の国立科学博物館に行った時は、想像以上の展示数や展示内容に感動したことを覚えています。」 職員「恐竜を好きになったきっかけを教えてください。」 伊佐「曖昧なのですが、看護大学で人体の骨に関する授業を受けていた際に恐竜の骨ってどんなのだっけ?と何となく疑問に思って調べたことがきっかけです。調べていくうちに 「だから恐竜にこんな形の骨があったんだ!」 という驚きや「恐竜のこの骨は何のために必要だったんだろう?」といった疑問が出てくるところが興味深いなと感じハマりました」 フタバスズキリュウ、古代人、オオアナコンダの化石や骨 職員「推し恐竜はいますか?」 伊佐「スピノサウルスです!恐竜自体解明されていないことが多いのですが、その中でもスピノサウルスは特に謎が多い恐竜だなと感じていてそこが好きです。スピノサウルスはいまだに陸と水中のどちらで主に生息していたのかも議論されているくらいまだまだ分かっていないところだらけなところに惹かれます。」 大沢「スピノサウルス、俺もジュラシック・パークⅢで好きになった!」 伊佐「実はジュラシックパークとジュラシックワールドは見たことがないです…笑 普段は家でもYouTubeで恐竜の解説動画をよく見ていますけどジュラシックパークはびっくりする系の映画なのかなというイメージがあって未だ挑戦できていないです。」 大沢「恐竜好きでジュラシック・パークシリーズを見ない人がいるんだ…。」 職員「動物もお好きなんですか?」 伊佐「哺乳類と爬虫類が好きです。動物園にもよく行きますが、普段見ることのできない大型動物や飼育が困難な動物を見ることができるので非常に好きです。動物園にいる動物の中では、カワウソやキリン、ワニ、蛇などが最近のお気に入りの動物です。カワウソの中でもオオカワウソが好きです。YouTubeでオオカワウソの動画をよく見ていて、いつか本物が見たいと思っています。将来的には猫と蛇とイグアナを自宅で飼いたいです。」 職員「食べることも趣味の一つに挙げられていましたが、特に好きな料理は何ですか?」 伊佐「中国料理が好きです。特に羊串がお気に入りです。最近では、食べたことが無いものにも積極的にチャレンジしていますが虫などのゲテモノと言われる部類のものには未だチャレンジできていないです…蚕は特に出しているお店が多いイメージなので一度は食べてみようかなって思っています。」 中国で食べた好みの羊串 職員「お酒も好きなんですよね?」 伊佐「はい!焼酎以外は割と飲めるのですが、特にウイスキーが好きです。最近はアイラウイスキーと呼ばれる種類のウイスキーが好きです。バーの店員さんにおすすめしていただいたのがきっかけで飲み始めるようになりましたが、初めて飲んだ時は消毒液みたいな匂いだと感じ驚きました。ただ、飲んでいくうちにどんどんおいしく感じていく不思議な魅力を感じて、今では消毒液のような匂いがむしろお気に入りになっています。アイラウイスキーの中でもラフロイグが好きです。アイラウイスキーを作っているスコットランドのアイラ島では蒸留所を巡るツアーなどもあるみたいなのでいつか参加するのが夢です。」 職員「弊所にはお酒をゆっくり味わうことを好む職員も多いため、ぜひ今度、伊佐さんのおすすめのお酒をいただいてみたいです。」
- メイガスの所内研究論文とは?
弊所の教育制度では、すべての常勤職員が入職1年目に「所内研究論文」を執筆することになっています。 行政書士法人で「研究論文」と聞くと、少し不思議に思われるかもしれません。しかし、弊所の業務をこなすには、許認可手続きを知っているだけでは足りません。 弊所が扱う許認可はニッチなものも多く、3年間で日本全国の許可実績が1件しかないものすらあります。そのため、全国で毎年30件程度の申請がある許認可のご相談を頂くと、「だいぶメジャーな許認可だな」と思ってしまいます。実際は年30件でも相当レアなのですが…。例えば自動車の名義変更申請(移転・変更登録)が年間約750万件、在留許可の更新申請が約30万件であることを考えると、桁違いです。 そして、このようなニッチな許認可を取り扱うときは、行政書士会による研修はもちろん、市販本もなく、誰も仕事のやり方を教えてくれませんので、自分で問題点を見つけ、必要な情報を調べ、体系的に理解し、各所へ論理的に説明する力が不可欠です。そのため、新入職員に対しては所内研究論文の執筆を必須としています。 メイガスの所内研究論文の特徴 メイガスの所内研究論文は、職員が自らテーマを設定し、企画・調査・分析・執筆を行い、講評を受ける教育プログラムです。単なる感想文やレポートではなく、目次、エグゼクティブ・サマリー、本文、参考文献を備えた、一定の形式に従った1万語程度の単著が要求されます。また、Word等の文書作成ソフトを自由に使うスキルや、適切に参考文献を引用するために、書式や体裁も細かく指定されています。段組み、章立て、文献表記、注、英文要約、キーワード、図表の付け方など、事前に示された要項に従って作成します。 テーマは外為法に関するものであれば何でもよく(紹介論文は不可)、例えば今年の所内研究論文テーマは以下のとおりでした。 外為法におけるゴールドプレーティングとレギュラトリークリープ リスト規制非該当品を用いた生物兵器の産生リスクの分析 輸出管理における耐温度環境規制値の技術的背景 メイガスの論文指導 文系と理系では論文の書き方が全く異なります。また、法学部や医療系学部など、卒論がない学部から入職してくる職員も多くいます。そのため、弊所では放任せず、初めて論文を書く人のために、丁寧に論文指導をしています。 弊所の論文指導は、書き上がったものを添削するだけではなく、そもそもどのような研究テーマが相応しいか、リサーチクエスチョンの立て方から個別に相談できます。もちろん、テーマの良し悪しを考えると一言でいっても簡単ではありません。「どのようなトピックに着目する?」「調査や仮説検証の方法論は適切で実現可能か?」「価値判断の基準は?」「弊所の所内論文として執筆するに相応しい、弊所実務にとって価値のあるアーギュメントの設計ができているか?」等を総合的に検討する必要があります。 また、進捗発表会も適宜行われ、途中経過を講評・指導されます。 なお、初めて論文を書く職員も多いことから、まずは代表(兼・教育担当者)の大沢がお手本として、自ら調査研究を行い、論文を執筆し、進捗報告まで行います。完成した論文だけを見せるのではなく、研究テーマがどう変化し、調査によって仮説がどう修正され、論文がどのように形になっていくのか、その過程から勉強できます。 進捗報告会で指導を受け、論文が書き直しになってしまうこともありますが、できるだけ自分が書いた論文が無駄にならないように指導してくれます。 実際、今年の所内論文でも、当初は「日本の外為法で規制される『受信機能を有するもの』はある理由により、WAより規制範囲が広くなっているのではないか」という仮説から出発していましたが、教育担当者が調査した結果、その仮説は否定されました。 しかし、そこで「全部書き直し」とは言われず、「では最初にそのような誤解を生んだ理由は何なのか」と掘り下げ「条文構造の再構成によって国際合意との対応関係が見えにくくなっていないか」等の新しい論点を検討するよう指導がありました。 大学の卒論との違いについて、職員に感想を聞きました 「私の大学の卒論は、先行研究をもとに担当教授が出した複数のテーマの中からやりたいものを選ぶ形で、先行研究の無いものはできませんでした。基本的には昨年度の先輩の研究を引き継ぐ形です。一方メイガスの所内論文は、外為法という大きなテーマはあるものの、その中からどんなテーマを題材にするかについてゼロから考えることができたため、独自性が生まれやすいですし、自分が研究したい内容を書けるのがよかったです。テーマ決めの相談にも先生が親身に乗ってくださるところも大学と全然違うと感じました。」 「大学の卒論では、消される部分と書き直す内容が担当教授の言葉で書いてあり、そのまま張り付けるだけで担当教授が書いた部分を修正することはあまりなかった(記載内容をこちらで勝手に変更した場合、なんか言われそうで嫌だったのでもうそのまま張り付けてました)。でもメイガスの論文は、修正点の指摘や方向性の指示に留まり、記載内容の文章自体はコピペを非推奨としているため、独自性という部分が保たれるのがよいと思った。また、大学では文の内容だけを修正されていたが、メイガスでは章の構成や研究の展開という根本的な部分から指導をいただけるので、初稿がよりブラッシュアップされるような感じでうれしかった。」 「私は理系なので、大学の卒論は実験で行ったことと実験結果の考察を書くだけで、頭をこねくり回すようなことはほとんどありませんでした。文系の論文(メイガスの所内研究論文)は、自身が理論的研究を題材にしたこともあり、頭をこねくり回しながら書き進めている感覚で、大学の卒論よりもヘビーに感じています。」
- メイガスの広報業務とは?
弊所は貿易・技術・安全保障分野の許認可対応等を行う行政書士法人のため、クライアント様からのご相談対応が日ごろのメイン業務となりますが、バックオフィスや事務局なんて上等な組織は存在しないので、各職員が副業務として、事務所運営に関する業務も行う必要があります。 副業務にもさまざまなものがありますが、今回は弊所の「広報業務」に着目し、実際にどのようなことを行っているのかについてご紹介いたします。 法務事務所の広報業務って? 一口に広報業務と言っても業界や職種、組織の規模等により業務内容は大きく変わるものと思います。例えば上場企業ではIR/投資家への広報や、報道対応が重要になりますよね。 弊所の広報活動は、大きく分けて「一般広報」と「募集広報」の二種類があります。募集広報は求人に関する広報活動であり、一般広報はその他すべての広報活動が含まれます。 広報専門の職員はいるの? 弊所には広報を専門とする部署および広報業務のみを担当する職員はおりません。 弊所の主業務(相談対応業務や該非判定業務等)は特殊なものが多く、弊所の主業務をよく理解していないと、効果的な広報活動を行うことも難しいため、普段主業務を担当している職員が、副業務として担当する位置づけとなっています。弊所の通常業務を行っている職員が広報を担当するため、現場感をダイレクトに伝えることができます。 一般広報について 一般広報の業務は多岐にわたりますが、今回はその一部をご紹介します。 1.事務所報 まずは事務所報の発行についてです。弊所では顧問契約を締結させていただいているクライアント様および懇意にさせていただいている士業の先生方へ向けて「事務所報」という学級新聞のようなものを、月に一回お送りさせていただいております。 内容は主に弊所の業務や、業務に関係する法令の改正情報等を含んだものになりますが、広報担当としては内容の執筆や送付管理等の業務を行っています。 特に、弊所代表の大沢による雑記(漫談)については、顧問先企業のカウンターパートの方々や、他士業の先生方から大変ご好評いただいております。所内でも楽しみにされており、広報担当という立場上、毎月完成した内容をいち早く読めるのもうれしいポイントです。 2.コラム・リクルートサイトの運営やコーポレートサイト原稿の起案 本記事が掲載されているこのサイト自体の運営も広報担当の業務です。私はこちらのサイトの作成・立ち上げから携っておりますが、まっさらだったコラムページも今や100本を超える記事が掲載されており、感慨深い気持ちです。ちなみに、記念すべき一本目のコラムは「ベトナムの路上でロブスターを食べた」という記事で、弊所の業務内容を紹介する記事としても、リクルート用の記事としても微妙な謎記事です。 また、アクセス数がすべてではもちろんありませんが、コーポレートサイトもはじめて月間3万PVに至った時は嬉しかったです。(SEO対策も広告も、何一つしていないのに!) コラムに限らず弊所の広報業務全般に言えることですが、特にコラムは「どのようなコラムを書こうかな」と企画する段階から自由に考えさせてくれるので、記事案の題材を考えることも楽しいですし、実際にコラムを読んでくださった方から感想をお聞きできることもモチベーションのひとつになっています。 とはいえ、コラムは弊所の名義で公開するものであるため、題材や内容といった大まかな点のみならず、誤った表現等や誤解を招くような内容とならないように細部まで気を遣う必要もあり、難しい点もあります。 大層なものではありませんが、産みの苦しみというのは少なからずあるため、いつも感想をくださるクライアント様の優しさにも支えられています。 3.取材対応 雑誌、ラジオ、YouTube等に弊所代表が出演することがありますが、その際に正確性のチェックを行うのも広報の大事な仕事です。 また、代表への個人的な取材の場合でも、いつの間にか弊所や仕事の話になることが多いので、その際は原稿のチェックや動画の編集箇所の指定等を行うこともあります。 プライベートな対応に広報チェックが入った例として、令和の虎で有名な茂木社長から弊所代表が取材を受けた際の動画をご紹介いたします。 上記の動画の場合は、投稿前に全て視聴して事前に確認し、いくつかの箇所にピー音を入れていただく希望を出させて頂きました。 取材対応の場合は取材に至る前のお打合せから参加させていただけるため、企画の構想段階から関与させていただけるのも面白いポイントです。 雑誌の取材対応だと、最近はFIVE STAR MAGAZINE(士業事務所のための経営情報誌)で取材を担当されている行政書士の坪井先生に、弊所代表の取材をしていただきましたが、広報担当として業務を行っていると、同業界の先生と取材対応を通じて知り合える機会もあり、顔が広がるという点もメリットです。 4.展示会出展 弊所は行政書士法人ではありますが、安全保障に関する展示会への出展を要請されることがあります。その対応や調整、展示物・配布物の企画・作成、発表内容の発案等も広報担当の業務となります。 昨年のECONOSEC用に作成した資料等 昨年度はECONOSEC JAPAN 2025(経済安全保障対策会議・展示会)に出展させていただきましたが、今年も同展示会に出展させていただくことになりましたので、準備を進めている真っ只中です。令和8年11月4日(水)~11月5日(木)に東京国際フォーラムにて開催されますので、参加予定の方でもしご興味がございましたら、弊所のブースへお立ち寄りいただけますと幸いです。 募集広報について リクルート用の広報活動を弊所では「募集広報」と呼んでいます。 1.ノベルティの作成 就活イベントや個別説明会に参加してくださった方へお渡しするためのノベルティの用意も広報担当の業務です。 ノベルティの内容として、ジョージスチュアートティーの紅茶や、アンリ・シャルパンティエのラングドシャ、長期保存可能な缶詰デニッシュ等をご用意させていただいておりました。 紅茶については、百貨店の紅茶専門店で働いていた経歴のある職員が本格的な紅茶の淹れ方をご紹介するフライヤーを作成し、ノベルティと一緒にお配りしておりましたので、説明会参加者の方から後日ご感想をいただける機会が多かったこともうれしい出来事でした。 2.ボードゲームの開発 弊所ではボードゲームの開発も行っておりました。 こちらのボードゲームは弊所一丸となって開発したものですので、開発の過程で広報担当として特別な業務というものはあまりなかったように記憶していますが、完成後のアプローチ等は広報担当の業務になります。 一般のお客様(弊所のクライアント様ではなく、ボードゲームをお目当てとされている方)にはJELLY JELLY STOREの実店舗やECサイト等を通してお手元にお届けさせていただいておりますが、実際にご購入いただいたという報告を受けるたびに我が子が巣立っていくような気持ちになりいつも感動しております。 懇意にしてくださっている関係者の方には広報担当より直々にお渡しさせていただくこともありますが、毎回いい反応をしてくださるため、製作者冥利につきます。
- メイガスが扱うお酒の許認可🍾
弊所ではお酒に関する許認可業務を実施しています。主に担当するのは、大学で酒造を専攻していた醸造科学科出身の職員や、ソムリエ/ワインエキスパート資格を有する職員です。 さて、「お酒の許認可」というと真っ先に思いつくのは、酒税法の酒類製造免許かと思います。酒税法は、醸造酒※1や蒸留酒※2は勿論、梅酒のような浸漬酒※3についてもカバーしており、自家であっても無免許で漬け込んではならない果物等が定められています。そのため、酒造免許を持たないレストランが出す自家製のサングリアは酒税法違反ではないか?という話もよく聞こえてきますね。 ※1 醸造酒とは、麦を発酵させたビール、葡萄を発酵させたワイン、米を発酵させた日本酒のように、酵母の発酵によりアルコールをつくったお酒のことです。 ※2 蒸留酒とは、麦を発酵させてから蒸留したウイスキー、葡萄を発酵させてから蒸留したブランデー、米を発酵させてから蒸留した米焼酎のように、醸造酒を蒸留することでアルコール度数を高めたお酒のことです。 ※3 浸漬酒とは、梅をホワイトリカーに漬け込んだ梅酒や、レモンをウォッカに漬け込んだリモンチェッロなど、果実やハーブなどをアルコールに漬け込んで成分や風味を抽出したお酒のことです。 しかし、弊所では一般的な酒類製造免許に関する申請は扱っておりません。たまに醸造や蒸留ではなく、空気中の二酸化炭素からエタノールを合成する方法で酒造する場合、酒類製造免許が必要か等のニッチなご相談を頂くことがありますが、そのくらいです。 (そもそもそんなことできるのが驚きです。でも実は、国内でも海外でもそのような研究や事業化が行われているのです) お酒と外為法🍷 さて、では弊所がお酒に関する許認可の対応を行うのはどのようなときか。それは経済制裁・輸出規制関連です。 酒類と経済制裁・輸出規制というと「なんのつながりが?」と思うかも知れませんが、実はロシア・北朝鮮などを仕向地とする酒類の輸出は、「奢侈品規制」により厳しく制限されており、外為法に基づく輸出承認が必要となることがあります。 奢侈品(しゃしひん)とは、贅沢品のことです。政権幹部や指導者層等への圧力として、ワイン・シャンパンだけでなく、腕時計や香粧品、高級車、ジュエリー、グランドピアノなど様々な高級品が奢侈品規制の対象となっています。 ちなみに前記の国々に対しては一律に全てのお酒が輸出できなくなるわけではありません。北朝鮮はたしかに輸出禁止ですが、ロシアに関しては、北朝鮮と違って、4万円を超えるものだけが禁止されています。 ここでいう4万円は「1単位当たりの金額」です。「商品を構成する最小単位となる箱やパッケージ、その他これらに相当するものが「1単位当たり」となるとされています。よって、例えばワインを1本ずつ販売する場合は1本あたり4万円以下か、1箱単位で販売する場合は1箱あたりが4万円以下かを検討する必要があります。 (1本3万9千円のお酒を1本単位で売るならロシア向けの奢侈品規制には引っかからないわけですが、1本3万9千円って相当良いお酒ですよね) 左:ロシア向けのアルコール輸出を規制する輸出令別表第2の3三号イ 右:輸出令別表第2の3三号イの内容を定める省令 上の画像の右側では、HSコードでいうとどのような酒類がロシア向け輸出規制の対象となるかが示されています。ざっくりまとめると以下のとおりですが、ほぼすべての飲用の酒類が規制対象となっています。(バッグインボックスで輸出する場合など、若干の例外がありますので、実際に輸出を検討する際は法令原文でお調べ下さい) 22.03:ビール 22.04:ワイン 22.05:ベルモット(生鮮のぶどうから製造したもので、植物又は芳香性物質により香味を付けたもの) 22.06:上記以外の醸造酒(シードル、ミード、日本酒等が含まれるが、これに限られない) 2207.10:エタノール 22.08:その他のアルコール飲料(グラッパ、マール、ラム、ウイスキー、ジン、ウォッカ、リキュール、フルーツブランデー等が含まれるが、これに限られない) 反対に、ロシアから酒類を輸入することも、外為法による規制(輸入禁止)の対象となります。ロシア制裁以降、東京都内の有名ロシア料理店でもロシアワインやソビエトシャンパンが出てこなくなりましたが、この影響も大きいのかもしれませんね。 戦前のワインの輸出規制⚓️ 余談ですが、昔はワインが「奢侈品」としてではなく「戦略物資」として、輸出規制の対象となっていたこともあります。 上記画像はイギリス王室が1917年5月10日付で発したRoyal Proclamation(勅令)です。これによると、ワインをイギリスからロシア等の一部の国へ輸出する際は、War Trade Department(戦争貿易省、現存せず)の許可を必要とするとされています。 なぜワインがこのような輸出規制の対象となっているかというと、ワインそのものというより、ワインの副産物の酒石酸や、その精製物のロッシェル塩が戦略物資として扱われていたためです。 ロッシェル塩(酒石酸カリウムナトリウム)は、ワインの製造過程で生じる「酒石酸」を精製して作られる物質で、ソナーの圧電素子として使われていました。圧電素子とは、圧力を加えると電圧が発生し(圧電効果)、逆に電圧を加えると変形する(逆圧電効果)性質を持つ電子部品のことです。 圧電素子がソナーに用いられる理由は、音波を出すときは圧電素子に電圧を加えて振動させて音波を作り、音波を受信するときは音波を受けた振動を電圧に変換するためです。 ワインからできるロッシェル塩の軍事利用については国税庁も取り上げています。 ちなみに、戦前の日本もロッシェル塩の輸出を規制していたのではないかと思い、昭和12年の「輸出入品等ニ関スル臨時措置ニ関スル法律」や、昭和16年の「貿易統制令」などの法令も調べてみたのですが、ロッシェル塩の輸出規制に関する情報は見つけられませんでした。 そもそも、戦前の日本はロッシェル塩を輸出する側ではなく輸入する側だったようです。国税庁の租税史料では、ロッシェル塩の原料である酒石酸加里の国産化は難航し、戦前は全て輸入に頼っていたと説明されています。そして、日米開戦後の昭和17年、山梨県のサドヤが葡萄酒の搾りかすから酒石酸加里を抽出することに成功した、という流れです。 そのため、当時の日本にはそもそも輸出規制をかけなければならないほどの具体的な立法事実※4が存在しなかったのかも知れません。 ※4 立法事実とは、「こういった法律を作る必要性・合理性がある」と言えるような事実のことです。 なお、ロッシェル塩は湿度が高い環境だと溶解してしまったり、衝撃や振動で結晶が壊れてしまったりするため、チタン化合物やセラミック化合物等に置き換えられ、現在は軍用ソナーとしては使用されなくなりました。よって、現在では軍需品・戦略物資としてワインが規制されることはありません。
- メイガスの研修業務とは?
いつもお世話になっております。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。今回は就活生向けに、弊所の研修業務をご紹介します。 まず、弊所では、許認可に関するアドバイザリー業務だけでなく、企業様向けの研修・セミナー業務も行っています。 例えば企業による外為法対応、特に安全保障貿易管理の現場では、該非判定を外部に相談することも必要となることがあります。しかし、本来、安全保障貿易管理は輸出者の責任とされており、「該非判定も取引審査も難しいので外部に丸投げ」という態度は、理想的とはいえません。 また、そもそも自社製品の知識や、自社の取引先の知識を一番持っているのは企業であり、外部団体や士業ではありません。そのため、確実さ・迅速さといった面からも、企業自らが安全保障貿易管理の実務能力をつけることが最も望ましい形であると、弊所は考えております。 そのため、弊所は長期的な能力構築支援(キャパシティ・ビルディング)や単回/連続の出張セミナーを個社向けに実施しています。本コラムでは特に、セミナーのご依頼を頂いた際に弊所職員がどのように準備するかをご説明します。 ① 研修を企画する 弊所職員が研修業務に関与する場合、どのような目的で弊所にセミナーをご依頼頂くのか、誰が受講するのか等を把握し、適切な研修を企画することから始まります。研修業務は、人前で「話す」仕事というイメージが強いですが、まずはクライアント様のお仕事やご希望を「聞く」ことが、何より大事です。 例えば、外為法のうち安全保障貿易管理に関する研修でも、以下のように、目的により様々な内容が考えられます。 ・役員向けに、今後の法改正の見込みや予想される新規制の動向をご説明する。 ・新入社員向けに、外為法の基礎と自社のビジネスとの関係を理解してもらう。 ・管理部署向けに、過去1年間の外為法の法改正をご説明する。 ・営業担当者向けに、展示会での説明に際して配慮が必要となるケースを説明する。 ・技術者向けに、新製品開発や共同研究における外為法対応について説明する。 ・該非判定担当者向けに、該非判定の実習を行う。 形式も、単に座学で実施することも多いですが、研修の目的によっては演習形式の研修としたり、研修の最後に効果測定を用意したり、チームでのケーススタディを盛り込んだりすることもあります。 ② オーダーメイド教材を作成する 弊所のセミナーはできるだけオーダーメイドで行います。カリキュラムも、取り上げる実例も、スライドの内容も、都度クライアント様とご相談しながら作り上げていきます。 たとえば、クライアント様が実際に取り扱っている製品・サービス、クライアント様の業界・業態、社内フローなどを踏まえて、できる限り現場に近く、役立つ教材を設計します。 制度一般を紹介するのは経産省のわかりやすい資料に任せ、我々のセミナーでは 「御社のこの商品を輸出する際は、どのような点に注意すべきか」 「A国にある御社の海外子会社との取引では何を確認すべきか」 といった、個社事情を踏まえた具体例に落とし込むことが重要であると考えています。 ③ 研修を実施する 弊所のセミナーは、できるだけ出張形式で行うようにしています。 Web開催ではなく出張形式で行うメリットは、(実務的なセミナーの場合は特に)製品実機をご用意頂き、そちらを手に取りながら解説することができたり、こちらから実物教材をお持ちできることがあげられます。 また、Webではなく対面で行うことにより、受講者の方の表情を確認し、理解度や不満等をすぐ察知し、説明の粒度やペースを調整するといったことも可能になります。 研修業務に関するQ&A Q:過去にどのようなテーマの研修依頼がありましたか? A:外為法や電安法が多いです。めずらしいところでは外国法について、インド法(ドローン規則)、タイ法(電波法)、韓国法(化評法)に関する研修を行ったこともあります。 また、法令をテーマとするのではなく、『情報保全』『異文化理解』『経済安全保障情勢』など、弊所の経験を元にしたセミナーをご希望頂くこともあります。 Q:研修では何人くらいの方に話しますか? A:出席者は、役員のみ、あるいは社長お一人のみということもあれば、全従業員の方が参加することもあります。大規模な社内研修の際は、数百名の社員の方に参加して頂き、全国や海外の拠点にリアルタイム配信されることもあります。 ただ、お一人を相手に話すのも、千人を相手に話すのも、どちらも仕事としてはあまり変わらないと思います。大事なのは何人の受講者がいるかより、どのような受講者がいるかだと考えています。誰が出席するかによって、話の構成や内容を大きく変えたり、出席者の属性によって前提知識の調整をします。例えば、同じ安全保障貿易管理の研修でも、営業部の方、法務部の方、技術部の方にご説明差し上げるときで、大きく基礎知識やスタンスが異なりますから、こちらでもそれぞれに合わせたご説明の仕方を考えます。 Q:研修は企業相手に個別に行うことが多いようですが、誰でも参加できるセミナーに登壇することもありますか? A:はい、情報機構などの研修実施団体から招聘されての研修もたまにあります。自分の担当講座だけ参加者がめちゃくちゃ少ないと招聘してくれた実施団体にも申し訳ないし、自分も悲しいので、少しプレッシャーがあります。士業勉強会での登壇の場合も同じく、普段の企業相手の研修業務とは別種の集客・需要面でのプレッシャーでソワソワします。 Q:企業以外からの研修依頼はありましたか? A:顧問先の大学からのご依頼で院生向けの外為法セミナーを行ったり、学習塾に出前授業を行うことがあります。学習塾や受験予備校での出前授業というと、珍しく思われることもありますが、昨今の大学受験においては、政治・経済科目において安全保障関係の話題が出されることも増えてきているため、学習塾において、弊所の知見を活かして、高校生向けに安全保障学の出前授業を行うこともあります。 左:「安全保障学」の高校生向け授業(神奈川県内の個人塾) 右:「ネットワーク解析(パケットキャプチャ実習)」の情報学部生向け授業(関西地方の私大) Q:人前で話すのは緊張するのですが…。 A:緊張するから研修業務が一番苦手だという職員も実際にいます。スキルと言うより性格の向き不向きでしょうね。私(大沢)も得意なふりをしていますが、逆に余計なことまでいっぱいしゃべりそうになってしまいますので、頑張ってお口チャックします。 どうしても上がり症だったり、話下手だったりして、研修講師としての業務が苦手だという方は、教材作成、効果測定の採点、研修補助(予備校のチューターや、大学のTAみたいなイメージ)などの形で研修業務に関わることになります。
- ベトナムの路上でロブスターを食べた
皆さんは路上でロブスターを焼いているおばちゃんに遭遇したことはありますか? 海外では路上で物を販売している光景を見ることは良くありますが、ベトナムも例外ではありません。 ホーチミンでは横断歩道の目の前でサンダルを売っているおばちゃんがいたり 赤色の服が店員さん、青色の服が上司、白色の服が筆者。みんな統一感がある。 ライスペーパーにひき肉やコーン、干しエビ、ネギなどの具材を包んで焼いた物を売っているおばちゃんがいました。ちなみにこのおばちゃんの服装と所長の私服がほとんど同じなので、所長はかなり現地に馴染んでいました。 そんな中、観光地としても(特にロシア人から)人気があるベトナムのニャチャンに海外出張で行った際、路上でロブスターを焼いているおばちゃんに遭遇しました。 値段を尋ねたところ、日本円で千円ちょっととのこと。ロブスターがこの値段で食べられるのは安い!とテンションの上がった所長がその場で即購入。おばちゃんに目の前でロブスターを焼いてもらえることになりました。 しかし、よく見るとそこは現地の銀行の目の前。銀行の入り口の門を銀行利用者が通過し、反対側には公道がありバイクや車がビュンビュン行きかう場所でした。周囲を気にせずロブスター売りのおばちゃんが氷に漬けてあるロブスターをおもむろに取り出したかと思えば、歩道に植えてある木の根元にロブスターのひげをバシバシ切り落とし、ニコニコとしながら焼き始め、あまりにも馴染みのないの光景に立ち尽くす私を見て椅子を用意してくれる手厚い歓迎ぶり。 待つこと約20分。ついに焼きあがったロブスターを我々に提供するため近くの電柱に設置された電気ボックスの上からトレーと箸、そして銀行の塀から付け合わせのキュウリとチリソース、そして手拭き用のウエットティッシュまでくれました。日が落ちてきて暗くなったと思ったら(勝手に)銀行の門の中に入り、(勝手に)銀行の電気をつけて明るくしてくれて、我々が食べ終わったあとのゴミもすべて回収して、近くのゴミ箱に捨ててくれる行き届いたおもてなし。周辺のすべてを私物化している光景は新鮮さと驚きがずっとありました。 もちろんロブスターも美味しく、最後に一緒に写真まで撮ってくれて我々に最高の思い出をくれたロブスター売りのおばちゃんが今日もニャチャンで元気に暮らしていることを願っています。 店名:Nhà Khách Ngân Hàng Nông Nghiệp Và Phát Triển Nông Thôn – Agribank 住所: 86 Trần Phú, Lộc Thọ, Nha Trang, Khánh Hòa 650000 営業時間:おばちゃんが元気なとき 定休日:おばちゃんが元気じゃないとき ※営業時間・定休日は変更になる可能性があります。詳しくは現地でご確認ください。
- 行政書士の上司が潜水士の資格を取得していたので色々と聞いてみた
「行政書士」、「潜水士」はどちらも国家資格ではありますが、関連性はあまりないと思われる資格です。潜水士の資格取得に至った上司の趣味がダイビングなわけでもありません。あくまで仕事のために取得したらしいのですが、その動機や実態がよくわからないため、所長の大澤に直接聞いてみることにしました。 そもそも潜水士ってどんな資格なの?ダイビングのライセンスと何が違うの? 所長「潜水士と似た資格でダイビングのライセンスがあります。そっちはレジャーで海に潜る人、例えば熱帯魚が見たいとか。潜水士は仕事で海に潜る人が取る国家資格です。細かいところはググってほしいんですけど、ざっくりいうとそういう違いです。仕事で潜るってイメージ湧く?」 水澤「イメージとしては人を探すというか、水難救助とかですかね?」 所長「それもあるけど、水中で工事とか測定・調査する場合のが多いかな?珍しいところだと水族館の水槽の中で掃除とか点検のために潜る人とか、テーマパークの人工湖に潜る人もいるね。ちなみに、仕事でも素潜りだったら潜水士の資格なしでも大丈夫。ボンベ着ける場合は必須だね」 水澤「じゃあ試験で潜ったりするんですか?」 所長「実は潜らないんですよねえ。筆記だけなんです。実技は各自自分で訓練する感じ。座学が大事な理由としては、ボンベを使用するような深い潜水では知識が必要になってくるんだよね。例えば、素潜りだと人間の限界値が世界記録で56メートル、これはめちゃくちゃすごい記録なんですけど、ものものしいスクーバ装置一式を着けるともっと深くまで潜れるんです。でも、それだけ潜水障害、いわゆる潜水病の危険もでてくるから、勉強しておかないと怖いわけです」 水澤「素潜りで56メートルってすごいですね!装置を付けたら呼吸できて長く潜れるだけじゃなくて、深く潜れるようにもなるんですね。どれくらい深くまで潜れるんですか?」 上司「海上自衛隊の専門の人とかはボンベ着けて450メートル潜れるらしいよ」 水澤「450メートル!? 東京タワーよりも深いですね…!」 上司「そうそうすごいよね!で、怖いのは深いところから急に浮上すると、減圧症になるんですね。だから、もし海底でサメに遭遇しても、急いで水面に上がろうとすると危ない。だから、どういう潜り方、どういう上がり方をしないといけないかを深く潜れば潜るほど意識しなければならないんです。普通のレジャーとか素潜りだと、そういうことは知らなくても減圧症になるほど深く潜ることはあんまりないですけどね。まあとにかく、潜水は危険な作業ですから、水泳が得意な人でも勉強しないと生命の危険があるということです」 水澤「学科の試験はどんな感じの内容なんですか?」 上司「学科の科目は潜水関係の知識と、潜水に関する病気、あとは潜水に関する法律(労働安全衛生法)だね」 水澤「ほうほう。何メートルまで潜っていいとかは決まっているんですか?」 所長「船舶免許だと沿岸何kmまでとかあるけど、潜水士にはそういう規定はないので自分で判断して、自由に潜れるよ。潜るのは海だけじゃなくて、ダム湖の中とか、下水道なんかに潜ることもある。大変なお仕事だよね」 どうして行政書士なのに潜水士の資格を取ったの? 所長「新しい業界の顧問先が増えた際、『御社のためにどんな勉強をするべきですか』と聞いているんだけど、水中電話とかダイビング器材を作っている潜水器材メーカーさんから『潜水士の勉強をしてみてほしい、そしたらうちの商品のことがよくわかるから』と言われて、勉強してみたらこれが面白くて、ついでに受験して資格も取ってみました」 水澤「メーカーさんもびっくりしたでしょうね、勉強してほしいって言ったら資格取りましたーって言われて」 どのように仕事に役立てているの? 所長「実際潜水士の資格を取ってみると「ナイトロックスの製造に関して高圧ガス保安法の許認可を教えてほしい」とか「飽和潜水用のダイブコンピューターの該非判定書を発行してほしい」とか、そのようなことを言われてもあーはいはいとわかるわけですね。 いちいち「ナイトロックスとは?」とか、「飽和潜水とは?」とか悩みながら調べなくて良い。お客様に「ナイトロックスってなんですか?」と聞いても教えてくれるとは思いますが、それでも話が早いことに越したことはないし、実際、お客様から自社の商品や業界を理解してくれていて助かると言ってもらえます。 それに、自分としても知らない潜水器材を、場当たり的ににその場しのぎで調べても、理解が正しいのか不安になります。だから基礎的な内容とは言え事前に体系的に勉強したことが正しい理解と安心につながっています。」 水澤「ちなみに仕事以外にも役に立つことはあるんですか?」 所長「通勤のときにうちは東京本部がビルの28階にあって、川崎ラボは43階にあるからエレベーターで耳がキーンとしやすいんだけど、潜水士取ってから耳抜きしやすくていいね。座学だけど耳抜きのコツとか勉強したから。」 水澤(そんなことに役立たせてるの?) 潜水士の資格を取ってよかった? 所長「潜水士の資格を取得後、海洋調査会社さんとか、サルベージ会社さんから依頼が来た時も…」 水澤「すみません、サルベージってなんですか?」 所長「沈んだ船を引き上げることだね。そのときも潜水器材、潜水調査の話になるので、『あのとき潜水士試験でやったところだ!』と役に立っています。」 他の潜水士の方と交流はあるんですか? 所長「他にも潜水士の行政書士さんはいらっしゃるんだけど、お会いしたことはないんですよね。最後に他の潜水士さんと話したのは、海上自衛隊の潜水艦救難艦(浮上できなくなった潜水艦から乗員を助けだす船)に乗ったときかな…」 水澤「え、先生もそれ乗ったんですか?!」 所長「そうそう。お仕事でね。そのとき潜水士の人とお話しして、やっぱり本職の人は仕事の大変さが桁違いだなって思いましたね。海上自衛隊の潜水士の方だと、一般に想像するような救助活動などもするんだけど、水中で機雷処分(爆弾処理班みたいなこと)もやっているので、あれはやっぱり民間の潜水士はやらない仕事だよねぇ」 他にはどんなめずらしい資格を持っているの? 上司「潜水士と関係がある資格だと、ボイラー技士も合格しています。ここの、二ボイラーってやつです。 潜水士の免許って独立した一つのものじゃなくて、運転免許証みたいに取得した奴だけチェックされていくんですよ。 だから、労働安全衛生法関係の資格はいくつ取っても、このカード一枚にまとめられちゃうんです。でも、合格したけど免状申請をまだしていないので、このカードは潜水士しかチェックが入っていないのです」 所長「潜水士にしてもボイラー技士にしても一見行政書士の業務と関係なさそうに見えますが、その勉強経験はなにごとも仕事に役立つんですよ。ボイラーだったら、顧問先企業がボイラーを輸入する時に勉強して、その後で別のボイラーメーカーさんから偶然、ボイラーの輸出をする依頼が来た時にも役立ったりしました。思いがけず色んな知見が役に立つ職場ですからね」 水澤「私(農大出身)の指導教員で、バイオの先生だったのにワイン畑を担当することになって、仕事に役立つからソムリエの資格まで取った先生がいたんですけど、今回のお話しを聞いて、プロフェッショナルというのはやっぱり専門に閉じこもっててはいけないんだなと思いました」 上司があまり一般的になじみのなく、また行政書士の仕事にもあまり関係のなさそうな潜水士資格を取得していることを疑問に思っていたのですが、今回改めて聞いたことでその資格を勉強したことによって仕事へもたらす効果や重要性を知ることができました。
- つらいよ!歯列矯正
*この記事は著者の体験談であり、歯列矯正の推奨/非推奨等の意図はありません。 現在進行形でワイヤーを使った歯列矯正をしているのですが、矯正を始めてから分かった具体的なしんどいポイントをレポートしていきます。 現在の状態 ・上下表側矯正 ・親知らず2本、永久歯4本抜歯済み ・装置装着から約半年経過 ・アンカースクリュー使用(歯茎に刺すネジのようなもの) 実生活への影響 歯一本ずつにワイヤーを通すための足場となるブラケットが装着されており、そこにワイヤーを通したりゴムをかけたりしています。そのため歯と頬の内側の皮膚の間に異物が常に存在していることになるため食事がしにくくなります。 矯正中の食事で大変なことあるある 1. 咀嚼により装置と口内が連続的に擦れ、擦り傷や口内炎ができる 2. 調整日の直後は歯に物が触れただけで激痛のため咀嚼が不可能に 3. 噛めたとしても食べたものの三分の一くらいの量が装置に挟まる 4. 硬いものや粘着性の高いものは食べられない上に、ほとんど丸飲みするしかない 5. 痛みに気を使いながらの食事となるため、食事のスピードがゆっくりに 6. 前歯で噛み切る系のものが食べられない(パルム、カヌレ等は食べられなかった) 7. 食べ物が装置に挟まり見た目が悪くなるため、人と気軽にご飯に行きづらい 8. 毎食事後の歯磨きは必須 9. 噛み合わせの変化や一時的な悪化により頭痛等が頻発し体調を崩しやすい スジの多い肉、繊維の多い野菜、パンはよく挟まるので特に食べづらいですね… 矯正者向け、外食時の対処法 ・同席者に食事の際の困りごと(硬いものが食べられない、時間がかかる等)を事前に伝える → 装置を付け始めたばかりのころ、顧問先でとんかつのお弁当を用意していただいたのですが、装置が付いた状態での食事に慣れていなく恐る恐る食事をしていたため、完食までに時間がかかってしまったことがあります。顧問先の新人の外国人社員の方がお弁当を回収しに来てくださった際、食事が終わっていない私を見て、目を真ん丸にし、勉強中の日本語で「マダタベテル!?」と驚いていました。(指導役の方に「失礼でしょ!」と怒られていました。私のせいで申し訳ありません)。 私自身、自分が何が食べられて何が食べられないのかを把握していなかった上に、お弁当を用意してくださった顧問先の方に事前に事情をお伝えしていなかったので、この件以降気を付けるようにしています。 ・食事後、歯磨きをする時間や場所がない場合 → 全力で口をゆすぐ(5回くらい水でゆすげば大きな汚れはだいたい取り除けます。洗口液を持っていたらより良いです。) さいごに 多くの歯列矯正はおおよそ1年~2年半で終わるといわれているため、私の残りの矯正期間は約2年と予想されます。前述のとおり硬い食べ物は食べられないため、残り2年間の所内での食事は柔らかくて高いお肉や、柔らかくて高いフカヒレをメインに上司にねだっていくこととします。 (※ 食事希望について承認せず。2年間お粥で頑張って下さい。 by 所長)
- マッサージ屋さんにいけなくなった話
メイガス国際法務事務所の大澤です。今回はただの雑記です。 先日、雑居ビルに入居しているタイマッサージ屋さんにいってきました。 初めましてでふらっと入ったのですが、店員のタイ人の女性に「アラ!アナタ、キテクレタノ!」と驚かれました。どういうこと?と困惑していると、「アナタ、1階ノ、中華ノ店 長サンデショ!」と言うのです。違います。 当惑している私に気づかず、「イツモ仕事オワリニ食ベテルヨ!」と言うので、私もついつい悪い癖がでてしまい、あえて否定せずに 「いつもありがとう~😁」とあわせてしまいました。 マッサージが始まってからも全く気づく様子もなく、「裏メニュー、アルノ!」と聞かれるので、「天津ラーメンかな」とか適当に答えていました。 さて、それから一週間ほど後に、そのマッサージ屋さんを再訪しました。私の予想では、 「アナタ、店長じゃないじゃ~ん!」とバレていて、私が 「ごめ~ん笑」と謝って終わるだろうと思っていたのです。ところが、入店した私の顔を見るやいなやマッサージさんは、「天津ラーメン、オイシカッタヨ!」と言うのです。嘘でしょ。天津ラーメンあったの?しかも裏メニューで?というかまだバレてないの!? ここでネタバラシというか、アハハと笑って終わるつもりだったのが、こんなに信じ込まれていると、いよいよ後に引けません。今更「実は俺、中華屋の店長じゃないんだ・・・」と急に言い出したところで、謎の嘘をつく奇人として怖がられるに決まってます。 その日は大人しくマッサージを受けて帰りましたが、いつかバレる日の気まずさを考えると、もう二度といけないお店になってしまいました。(完全に私のせいです)
- メイガスの秘書業務とは?
弊所では、上司(役員)を補佐する『秘書業務』があります。しかし、一般企業の秘書とは少し違いもあるようです。実態はどのようなものなのか質問してきました! 弊所には専門の秘書の方はいないですよね? 弊所には専任の秘書はいませんし、今後も秘書の採用予定はありません。 一般企業の秘書と異なり、弊所の秘書業務は、配置や役職ではなく、あくまで“業務”です。誰がやるものと決まっているわけでもなく、毎日同じ人が秘書業務につくわけではありません。 仕事内容が、普通の秘書と違う? 弊所の秘書業務は一般の秘書と異なり、庶務・接遇だけを行うわけではありません。 普通の秘書は上司本人のみを助けるのに対して、弊所の補助業務はそれに加えて、上司の役職そのものの業務を助ける意味合いと、今後のための勉強の意味合いが強いです。 例えば会議中、普通の秘書はお茶の減り具合とおかわりの有無とか、次のスケジュールまでの残り時間などを確認していますが、弊所の秘書業務ではそれだけでなく、会議内容をよく聞き、自分が上司の立場ならどう発言するかなどをよく考え、後で上司に「あのときはどうしてああいう風に答えたのですか」、「先方の質問はどういう意図ですか」などと復習する必要があります。 上司の業務そのものを助けるとは、具体的には何をしますか? 例えば、「お客さんが輸入する製品AのPSE判定に必要な書類と、輸入事業開始に必要な書類を取り寄せて、届出の準備をして下さい。念の為に登記もみといて欲しい」という指示が出た場合、製品Aの仕様書やパンフレットをクライアントに要求し、判定に際して不足する情報があれば追加要求を行います。 また、登記情報を請求し、届出先の管轄(経産省?それともどこかの経産局?)をチェックします。さらに、不明な点があれば当局と打ち合わせをして、必要な調査をして、打ち合わせ議事録や根拠資料と共に報告します。報告までに時間がかかりそうであれば、目安や進捗を伝えることも忘れてはいけません。 もちろん、いきなりこんな完璧な対応はできませんから、最終的な理想形と考えて下さい。まずは庶務から、一つずつできるようになっていきましょう。 この場では、ただ、弊所の秘書業務は上司本人のサポートだけでなく、上司の業務のサポートが含まれる、という意味を実感してもらえれば十分です。 秘書業務につく前に、何か事前教育はありますか? 普段の業務の知識を活かして秘書業務にも取り組んでもらうのですが、秘書っぽい教育内容としては、ビジネスマナー、文章起案、車両の運転、郵便の出し方などですかね。とにかく、様々な内容を学んでもらっています。 「郵便くらい出せるよ」と思うかも知れませんが、レターパックライトとプラスの違いや、特定記録や配達証明や簡易書留など、普段なんとなく指定している様々なオプションサービスについて復習する良い機会だと思います。また、国際郵便の出し方についても学んでもらいますが、これは流石にプライベートでは経験がない人の方が多いでしょう。 また、接遇業務の一環でゲストをパーティーや会食等に招待する際や、ホテルの宿泊券等を送る場合は、弊所のロゴが入った封蝋を施しますが、こちらも秘書業務ですね。弊所の水澤が、「Youtubeとかでシーリングスタンプを押す動画をたくさんみてたけど、まさか自分で押す日がくるとは」と驚いてました。なかなか、練習しないと綺麗に押せないんですよ。普通の印鑑での押印より難しいです。ただ、普通の印鑑と違ってやり直せるので、そんなに緊張しないでもいいかもしれません。 秘書業務はどういう人が任されますか? 全ての新任職員が任されます。なぜなら、弊所では、秘書業務を教育機会として捉えているからです。 秘書業務では、上司がクライアントを訪問したり、出張するときに随行するなど、上司に近いところで働きますが、それにより見聞を広められます。秘書業務では部外者の応対や他社・他事務所への訪問が多く、準備や調整は大変ですが、色々な場所に随行して、色々な人に接することができます。 そして、秘書業務は永久の担当ではないため、秘書業務のプロになる必要はなく、秘書業務で得られた経験を活かして自己の成長に結びつけることが、秘書業務自体の成功よりも大事と思っています。 とはいえ、上司の思考が断絶しないように心がけることは大事です。秘書業務担当者は上司が雑事に時間と労力を割かれないように、庶務や雑事をサポートすることもやはり大事です。そして、上司の思考を先行して言われる前に準備ができていることを目指します。上司に「それはダメです」「それは違います」と言えるようになるのが理想です。 秘書検定は必要ですか? 不要です。先程説明したように、プロの秘書になってほしいのではなく、秘書業務を通して成長してほしいためです。ただ、興味が出たので取りたいということであれば応援します。 また、国際秘書検定(CBS)については資格手当(年間36万円)の対象となりますので、せっかくならそちらを目指してみても良いかも知れません。他に、国会議員政策担当秘書資格は年間90万円の資格手当の対象となります。
%20-%20%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.png)











