海洋地球研究船『みらい』の退役記念見学会に参加しました
- 大沢
- 4 日前
- 読了時間: 3分
先日、弊所は国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)が主催する海洋地球研究船「みらい」の関係者向け退役記念イベントに参加することができ、「みらい」の最後の勇姿を見学する機会をいただきました。

「みらい」は元々、原子力船「むつ」として1969年に進水した歴史ある船で、当時は今で言う国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)が運用していました。
しかし1995年に原子炉を廃炉にして通常動力へと切り替える大改装を行い、海洋地球研究船「みらい」に生まれ変わり、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)に移管されました。それ以来28年間、日本の海洋研究を支え続けてきましたが、この度その任務を終えるにあたり、関係者向けに最後の公開が開催されました。一般公開は先週の土曜日に行われていましたが、有名で歴史ある船ですから、とんでもない大行列になったそうです。見学まで4時間以上待ったとか…。
当日は、みらい船長に船内をご案内頂き、船橋、研究室、格納庫、ドップラーレーダー、談話室など様々な場所をまわりながら、航海中に遭遇した海難事故での溺者救助の思い出や、今に残る「むつ」から「みらい」への大改修の跡など、様々なご説明を頂くことができました。他にも、「むつ」の時代から「みらい」の時代まで乗船していた超ベテラン機関士の方のお話をお伺いできたりと、貴重な生の声を聞くことができました。
左:船長にご案内頂いている弊所職員達
右:自分の船を眺めている船長
守秘義務の対象となるため詳しく申し上げることはできませんが、弊所はJAMSTEC様から「みらい」の最後に必要となる許認可対応に関してご依頼を頂き、その業務を無事に完了させることができましたので、心置きなく「みらい」の見学することができました。
様々な官庁の間で調整を続けた難しい業務でしたが、終わってみるとあっという間で、なにより、このような多くの人に愛された、日本の歴史に残る研究船の最後に行政書士法人として許認可面から関われたことが、弊所にとって何よりの名誉でした。
これから役目を終えた「みらい」が解体されてしまうことがどうにも悲しくて思えてなりません。船としてはかなり長寿で、大往生だとわかっているのですが・・・。
最後になりましたが、JAMSTECの皆様には貴重な機会を頂き本当に有難うございました。
職員の感想
「何十年後になるかわかりませんが、次の『みらい2』の退役に際しての許認可も絶対に弊所が面倒をみたい、それをもって私の人生最後の大仕事としたいと思いました。」
「原子力船「むつ」の時代から活躍する歴史のある船なのに、見られるのが最後で寂しいです。」
「船の甲板が木でできているので、亜熱帯地域の海を航海するときには甲板が熱くなりすぎず、優しい作りになっていて印象的でした。」
「『むつ』から『みらい』に変わるときの切断した跡が見られたり、『MIRAI』の船名表示の後ろにうっすらと『MUTSU』の文字が見れたりして、船の歴史を感じました。」
「船橋のとある機械の『危ないので触るな!』という警告表示がユニークで面白かったです。絶対触っちゃダメなんだろうなってわかりました。」

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