絶縁手袋のどうでもいい話
- 大沢
- 6月7日
- 読了時間: 2分
お世話になります。行政書士法人メイガス国際法務事務所の大沢です。
弊所では電気保安四法(電気用品安全法、電気事業法、電気工事業法、電気工事士法)に関する業務を扱っている関係で、職員が電気用品安全法等に基づく電気的試験を実施することがあります。
試験では数千ボルトの高電圧を使用することもあり、感電の危険があるので様々な防具・保護具を使用します。

先日も、5 千ボルトに耐えられる分厚いゴム手袋を装着したまま試験を実施していました。これ、結構いい値段するんです。2万円前後とか。ただ、絶縁性の高いゴム手袋はとても硬く、軍手やナイロン手袋とは雲泥の差です(分厚いゴムなので当然)。まともに指先を動かすことなんてとてもできません。絶縁ゴム手袋をつけたまま細かい活線作業なんて本当にどうやっ たら慣れるのか、工具を握るのも大変なのに・・・などと不満を言い合いながら作業していました。
話の流れで、使いやすい作業用手袋についての話題になり、「牛革の手袋は滑らかで気持ちが良いよね」とか、「豚皮の手袋は通気性が良いし軽いですね」、なんて話し合っていると、1 人の職員が「でも豚の手袋って、掴みにくくないんですか?」と聞いてきました。
(そんなことないけどなぁ・・・)と思ったのも束の間、すぐにその職員の誤解に気づき、 「豚足の形のまま手袋になってるわけじゃないんだよ」と指摘できました。でも、テビチ手袋、あったら可愛いですね。ちょっとほしいです。2 本指でつまみます。